ある Db2® オブジェクトから別のオブジェクトへのデータのコピー

Db2® 表相互間でデータをコピーするには、コピー・ユーティリティー機能 (3.3) を使用します。
注:
  1. データを QSAM または VSAM データ・セットから Db2® 表またはビューコピーするには、インポート・ユーティリティー機能 (3.6) を使用します。
  2. データを Db2® 表またはビューから QSAM または VSAM データ・セットにコピーするには、エクスポート・ユーティリティー機能 (3.7) を使用します。
ある Db2® オブジェクトから別のオブジェクトへデータをコピーする場合、以下のことが可能です。
  • コピーする行を選択する
  • 入力表内の列を出力表内のさまざまな列にマップして、コピー中にデータを再形式設定する
  • ユーザー指定の値またはパターンを使って新しい列を初期化する
  • コピーする行数を制限する

コピー・ユーティリティーのメインパネルは、「Copy Utility "From" (コピー・ユーティリティーの「元」)」 パネルです。

「Copy Utility "From" (コピー・ユーティリティーの「元」)」パネルを表示するには、以下のようにします。

  1. 「Primary Option Menu (基本オプション・メニュー)」パネルから、3 (「Utilities (ユーティリティー)」) を入力して「Utility Functions (ユーティリティー機能)」パネルを表示します。
  2. 「Utility Functions (ユーティリティー機能)」パネルから、3 (「Copy (コピー)」) を入力します。
これで、以下についての詳細を指定できます。
  • ソース表 (データのコピー元)。このステップの間にソース・テンプレートを編集して、コピーするデータを制限する こともできます (適用できる場合)。
  • ターゲット表 (データのコピー先)。このステップの間に、コピー・オプションの変更、ターゲット表のテンプレート・マッピング の編集、およびコピーをバッチ・ジョブで実行するかどうかの指定を行うこともできます。

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