RECSOUT


1 RECSOUT(ddname)

これまでに、指定された出力データ・セットに書き込まれたレコードのカウントを戻します。

指定できる引数は、次の通りです。
ddname
指定された ddname によって識別されたデータ・セットに、 これまでに書き込まれたレコードのカウントが戻されることを指定します。

出力データ・セットへ書き込まれるレコードのカウントは、指定されたデータ・セットに対して WRITE 関数が発行されるたびに増分されます。また、基本出力データ・セットの場合は、FM/Db2 機能によってレコードがデータ・セットに書き込まれるときにも、その総数は増分されます。レコードが RETURN DROP (または STOP IMMEDIATE) 命令を使用して廃棄されない限り、処理のために選択された各レコードは、基本出力データ・セットに書き込まれます。

例 1

EXT100 ファイルに書き込まれたレコードの数が 100 を超えると、FM/Db2 による処理を停止します。
rc = WRITE(EXT100)
if RECSOUT(EXT100) > 100 then exit "STOP"

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