大きな表またはビューの表示

TSO 領域で使用可能なよりも多くのストレージを Db2® 表またはビューが必要としている場合は、FM/Db2Db2® からロードするデータを制限する必要があります。これを行う最も簡単な方法は、入力パネルの「Row count (行カウント)」フィールドで、ALL0、または * を指定して、「large mode (大規模モード)」を選択することです。「大規模モード」は、製品インストーラーによって使用不可にするよう選択された場合は、使用できないことがあります。

ラージ・オブジェクト列を含むオブジェクトを処理するときには、FM/Db2 では、そのラージ・オブジェクト列ごとに、その列がなる可能性のある最大サイズで、そのオブジェクトから 1 行分のデータを格納するのに必要なメモリー (仮想ストレージ) と同じか、またはそれ以上のサイズの メモリーが必要になります。これは、TSO 領域のサイズが小さく、また、 オブジェクト・データがメガバイト単位 (またはそれ以上) の大きさを持つ場合には、 不可能であることがあります。ラージ・オブジェクト列を持つオブジェクトを処理するには、 ラージ・オブジェクト列なしでそのオブジェクトの Db2® ビューを作成してから、そのビューを処理します。

以下の節では、FM/Db2 がロードするデータを制限できるその他の方法について説明します。

関連した参照