ISPF 選択パネルの更新
ISPF 選択パネルを更新して、IDIPDDIR プログラムを選択するためのオプションを組み込み、IDI アプリケーション ID を使用して ISPF ヒストリー・ファイル・インターフェースを開始します。例えば、オプション 9 を使用して Fault Analyzer を起動するには、以下のように ISPF 選択パネルの )PROC セクションを更新します。
)PROC
&ZSEL = TRANS (TRUNC (&ZCMD,'.')
.
. (other selections)
.
9,'PGM(IDIPDDIR) NEWAPPL(IDI) SCRNAME(FAULTA) PARM(HEAPZONES(0,ABEND)/)'
X,EXIT
' ',' '
*,'?' )
&ZTRAIL=.TRAIL
注記:
- 上記の IDI というアプリケーション ID は、例としてのみ示してあります。以前のバージョンの Fault Analyzer で別の値が使用されていた場合、値を変更すると ISPF インターフェースのすべてのユーザー調整が失われるため、変更しないでください。
- Fault Analyzer がアクティブである間は、LE HEAPZONES パラメーターが HEAPZONES(0,ABEND) に設定されていることを確認します。
プログラム IDIPDDIR を上述のように選択パネルから直接呼び出す代替方法として、代わりに IDISISPF サンプル REXX EXEC を呼び出すことを検討できます。この呼び出しにより、Fault Analyzer の ISPF ライブラリーおよび TSO ライブラリーを ISPF の起動前に割り振る必要がなくなります。
)BODY セクションも適切に更新してください。
ISPF 選択パネルから Fault Analyzer ISPF インターフェースを直接呼び出すための 代替手段として、カスタマイズされたフロントエンドを使用できます。カスタマイズ済み ISPF インターフェース・フロントエンドの例にはサンプル・フロントエンドが示されており、 これはインストール時に発生する可能性のある、特定の要件に適合するよう 変更することができます。