MVS 変更オプション/抑止ダンプ出口のインストール IDIXDCAP

Fault Analyzer ダンプ取り込み出口 IDIXDCAP のインストールは、z/OS® のレベルに応じて異なります。

のレベルが z/OS® 2.2 以降の場合z/OS®
IDIXDCAP は、IPL 時に自動的に選択された PARMLIB PROGxx メンバーに次を組み込むことで、IEAVTABX_EXIT 動的出口ルーチンとしてインストールされます。
EXIT ADD EXITNAME(IEAVTABX_EXIT) MODNAME(IDIXDCAP)
次回の IPL の前に IDIXDCAP 出口をアクティブにするには、次のオペレーター・コマンドを発行します。ここで、xx は PARMLIB PROGxx メンバーの接尾部に一致します。
SET PROG=xx
z/OS® のレベルが z/OS® 2.2 より前の場合
Fault Analyzer では、ダンプ取り込み出口 IDIXDCAP が IEAVTABX インストール・システム出口リストにインストールされている必要があります。この出口は IDITABX USERMOD によりインストールされます。

この USERMOD をインストールするには、サンプル・ジョブ IDITABX を編集して実行依頼します。 このジョブは、IDIXDCAP を IEAVTABX インストール出口リストに組み込みます。このリストに他の出口が定義されている場合は、IDIXDCAP 出口を最後に追加します。

IEAVTABX への出口の追加に関する詳細は、「MVSインストール・システム出口」を参照してください。

この変更をアクティブにするには、以下のいずれか 1 つを実行します。
  • 次のコマンドを発行します。
    SETPROG LPA,ADD,MOD=(IEAVTABX),DSN=SYS1.LPALIB
    注: 更新された IEAVTABX ロード・モジュールが格納されているデータ・セットが 通常の SYS1.LPALIB でない場合、SMP/E APPLY の出力でこのデータ・セットに関する情報を確認してください。
  • CLPA で再 IPL します。