異常終了ジョブ JCL のキャプチャーおよび表示

リアルタイム処理中に JCLcapture オプションが有効な場合、Fault Analyzer は JCL を取得し、それを障害項目に保存しようとします。この機能は、JES2 でのみ使用できます。

JclCapture』を参照してください。

保存された JCL を取得するには、次のようにします。
  • 対話式再分析レポート内から JCL コマンドを発行する。『JCL』を参照してください。
  • 対話式再分析レポートの「Abend Job Information」セクションから「Abend Job JCL」ポイント・アンド・シュート・フィールドを選択します。
  • REXX フォーマット・ユーザー出口内から IDIGET コマンドを使用して、保存された _JCL ステムを取得します。例:
    
    /* REXX */                          
    "IDIGET _JCL"                       
    if rc = 0 then do                   
      "IDIWRITE '<L>Abend job JCL:'"    
      "IDIWRITE '<L>'"
      do i = 1 to _jcl.0                
        "IDIWRITE '<L>"_jcl.i"'"        
      end                               
    end                                 
    else do                             
      "IDIWRITE '<L>JCL not available'" 
    end                                 
    exit 0