データ・セットまたはリソース・リストの決定方法
PARMLIB、PROCLIB、ddnames、RESULT、または /reference_member は、EFind コマンドで指定した場合、検索対象のデータ・セットを決定するために使用されます。
これらのフィールドのいずれも指定していない場合、EFind コマンドは検索するデータ・セットを次のように決定しようとします。
- アクティブな EFind セッションがある場合は、現行の EFind データ・セットが検索されます。
- データ・セット内のメンバーの ISPF 編集セッションまたは表示セッションから決定します。メンバーに指定されたリソース名が検索されます。参照メンバーでリソース名を指定 を参照してください。 注: メンバー内の行を除外して、検索からリソースを除外することができます。
- ISPF 3.4 または DSLIST 表示から、リスト内のデータ・セットが検索されます。
- ISPF 3.4 または DSLIST から生成されたメンバー・リストから、現在のデータ・セット名が使用されます。
- データ・セットではないデータ・セット内のメンバーの ISPF 編集セッションまたは表示セッションから決定します。データ・セット名が検索データ・セットとして使用されます。
ただし、 EFind は ISPF Option 1 (ビュー) または ISPF Option 2 (編集) から生成されたメンバー・リストからは機能しません。
- EFind がデータ・セット・リストを決定できない場合、現在の参照リスト・データ・セットの DEFAULT という名前のメンバーを使用して、検索するデータ・セットを決定します。EList コマンドを使用して現在の参照リスト・データ・セットを表示し、DEFAULT という名前のメンバーを検索してデフォルトの検索データ・セット名を表示します。