参照メンバーでリソース名を指定

1 つの行には、対応する File Manager 機能に値を取り込むために F4 キーで使用可能なリソース名を 4 つまで指定できます。各行の最初のリソース名のみが、検索するリソースのリストの決定に使用されます。以下のいずれかのタイプのリソース名を使用できます。

  • 完全修飾データ・セット名です。TSO 接頭部は名前に適用されません。引用符を指定しないでください。総称名がサポートされていますが、** を使用するとカタログ検索が長くなるため、使用しないように注意してください。リソース名の一部として総称メンバー名を指定することもできます。
  • HFS ファイル名またはディレクトリー名。
  • rt:applid:rname という形式の An FM/CICS リソース名。
    場所:
    rt
    リソース・タイプ。有効な値は、以下のとおりです。
    FI
    CICS® ファイル用。
    TD
    一時データ
    TS
    一時ストレージ・キュー
    applid
    VTAM® システムの CICS® applid。CICS® applid を記述する FMNCICS DD が ISPF セッションに割り振られている場合、CICS® システムのリストを検索するのに汎用名を指定できます。詳細については、「File Manager カスタマイズ・ガイド」を参照してください。
    rname
    リソースの名前。総称名を指定してリソースのリストを検索することができます。
  • MQ キューは以下の表記で指定できます。

    MQ: Queue_manager : Queue_name

    場所:
    Queue_manager
    ローカル・キュー・マネージャーの名前。総称名を指定できます。
    Queue_name
    キュー名。大/小文字が区別されます。総称名がサポートされています。
  • リモート・リソース定義は次の形式で指定できます。

    RM:remote_id:resource name

    場所:
    remote_id
    1 文字から 8 文字のリモート接続定義。総称名はサポートされていません。リモート ID を定義する必要があります。定義しないとエラーが発生します。入力した内容を確認するには、F4 機能キーと「Select (選択)」オプションを併用します。
    resource name
    任意のデータ・セット、パス、または CICS® リソース名を指定できます。
    注: F4 機能キー ( F4 機能キーの使用を参照) を「Select (選択)」オプションと併用して、リソース名をリストし、値を取り込むことができます。