検索されるセグメントのシーケンス

FIND または CHANGE 基本コマンドで NEXT、FIRST、または ALL パラメーターを指定した 場合、FM/IMS は最初のセグメントから最後のセグメントに向かって検索範囲内で順方向に検索します。FIND および CHANGE 基本コマンドは、順方向でデータベースから最新のデータを読み取ります。

FIND または CHANGE 基本コマンドで PREV パラメーターを指定した場合、FM/IMS は最後のセグメントから最初のセグメントに向かって検索範囲内で逆方向に検索します。

注: PREV パラメーターを指定した場合、検索範囲はスライディング・ウィンドウの先頭のセグメント とカーソル位置にあるセグメントの間に制限されます。その理由は、IMS は逆方向の読み取りはサポートしていないためです。 そのため、FM/IMS は、ナビゲーション・アクションの結果としてスライディング・ウィンドウに保管されているセグメントの位置を調べることによって、逆方向検索を真似ています。その結果、FIND または CHANGE 基本コマンドを逆方向で使用すると、FM/IMS は、古くなって実際のデータベースとは異なるようなセグメント情報を使用することがあります。

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