FIND での長いストリングの処理
文字カラム (CHAR、VARCHAR) の場合には、検索ストリングを 100 文字の長さまで指定することができます。ただし、長い検索ストリングを扱うとき、FIND コマンド全体 (他のパラメーターも含む) をコマンド行に収めることができない場合があります。この問題を解決するには、以下のいずれかを実行して「Extended Command Entry (拡張コマンド入力)」ポップアップ・パネルを表示します。
FX(Find Extended の略) を入力します。- FIND コマンド (または「F」や「/」などの省略形) をパラメーターなしで入力します。
「Extended Command Entry (拡張コマンド入力)」ポップアップ・パネルには 5 つの行 (各 50 文字) があり、 そこにすべての FIND コマンド・パラメーターを入力できます (ただし、実際のキーワード FIND やその省略形は入力しません)。FM/IMS は、このポップアップ・パネル上の 5 行を連続したものとして扱います。これにより、長い検索ストリング、他の任意のパラメーター (オプション) を、合計で 250 字まで指定できます。
注: 検索ストリング (または他の任意のパラメーター) は、ポップアップ・パネルの行の末尾から次の行の先頭に続けることができます。ただし、1 行を完全に埋めてから次の行を使用しなければならないというわけではありません。例えば、1 行目で検索ストリングを指定し、次の行で FM/IMS フィールド番号 (#n として指定) を指定することができます。行の未使用部分に関して、FM/IMS はそれをシングル・スペースとして扱います。