例 4 (SQL ステートメントのパーツの除去)
「Advanced SELECT Prototyping (拡張 SELECT プロトタイピング)」を使用して作成した SELECT ステートメントのパーツを除去するには、「Deselect」機能キー (F4) を使用します。「選択解除」機能キーの効果は、現在アクティブになっている構文のフラグメントによって異なります。詳しくは、DESELECT コマンドの説明を参照してください。
これまでの演習で SQL ステートメントに追加した (「Advanced (拡張)」: 完了したステートメント (例 3) を参照)、表示される行をパーツ・ナンバーが 12456 より大きいものに制限する条件を除去するものとします。これは、WHERE 文節を SELECT ステートメントから除去する必要があることを意味します。
WHERE 文節は、次のいずれかの方法で除去できます。
- Deselect function key (F4) を使用します。
- カーソルを生成済みの SELECT ステートメントの WHERE 文節に位置付けます。
- Enter キーを押して、WHERE 文節を選択します。これで緑色に変更され、WHERE 文節の構文が再表示されます。
- カーソルをコマンド行に置きます。
- Deselect function key (F4) を押します。
- 「where」フラグメントを含むプロトタイピング・パネルに戻り、それを
選択解除
します。注: 以下のステップは、画面上の現行パネルが 「Advanced (拡張)」: 完了したステートメント (例 3) に示されているような「例 3」の最後のパネルであることを前提とします。- 「Exit (終了)」機能キー (F3) を押します。FM/Db2 は BASIC PREDICATE 文節の構文に戻します。
- 「Exit (終了)」機能キー (F3) を押します。FM/Db2 は PREDICATE 文節の構文に戻します。
- 「Exit (終了)」機能キー (F3) を押します。FM/Db2 は SEARCH CONDITION 文節の構文に戻します。
- 「Exit (終了)」機能キー (F3) を押します。FM/Db2 は WHERE 文節の構文に戻します。
- 「Exit (終了)」機能キー (F3) を押します。FM/Db2 は SUBSELECT 文節の構文に戻します。このパネルには、「where」フラグメントが含まれています。
Process Options Utilities Help ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── FM/Db2 (DFG2) Advanced SELECT Prototyping Prototyping: subselect clause Status: statement complete ─ select ─ from ─┬─────────┬─┬───────────┬─┬──────────┬─ └─ where ─┘ └─ groupby ─┘ └─ having ─┘ SELECT DISTINCT * FROM PARTS WHERE PARTNO > 23456 Command ===> _____________________________________________________ Scroll PAGE F1=Help F2=Split F3=Exit F4=Deselect F5=InsRpt F6=Executed F7=Backward F8=Forward F9=Swap F10=PrvRpt F11=NxtRpt F12=Cancel
- カーソルを「where」フラグメントに移動します。
- 「Deselect (選択解除)」機能キー (F4) を押します。
パネルには、WHERE 文節のない SELECT ステートメントが表示されます。図 1. 「Advanced (拡張)」: WHERE 文節が除去されたステートメント (例 4) Process Options Utilities Help ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── FM/Db2 (DFG2) Advanced SELECT Prototyping Prototyping: subselect clause Status: statement complete ─ select ─ from ─┬─────────┬─┬───────────┬─┬──────────┬─ └─ where ─┘ └─ groupby ─┘ └─ having ─┘ SELECT DISTINCT * FROM PARTS Command ===> _____________________________________________________ Scroll PAGE F1=Help F2=Split F3=Exit F4=Deselect F5=InsRpt F6=Executed F7=Backward F8=Forward F9=Swap F10=PrvRpt F11=NxtRpt F12=Cancel
SELECT DISTINCT * FROM PARTS
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