データ・セットからの SQL ステートメントの編集と実行

以下を行う場合、
  • オプションで、SQL ステートメントを含むデータ・セットまたは PDS メンバーで ISPF 編集セッションを開始する
  • データ・セットまたは PDS メンバーの中の SQL ステートメントを実行する
「SQL Prototyping, Execution and Analysis (SQL プロトタイピング、実行と分析)」パネルでオプション 4 (「Edit (編集)」) を選択します。
注: このオプションは、新規メンバーの作成には使用できません。

このオプションを選択すると、FM/Db2 は「Edit and Execute SQL Statements from a Data Set (データ・セットからの SQL ステートメントの編集と実行)」パネルを表示します。

このパネルを使用するには、以下のようにします。

  1. 編集する SQL ステートメントが入っているデータ・セットまたは PDS メンバーの名前を指定します。「Data set name (データ・セット名)」「Member (メンバー)」、および「Volume serial (ボリューム通し番号)」入力フィールドを組み合わせて使用できます。
  2. 処理されている SQL ステートメントが SELECT ステートメントの場合に、FM/Db2 エディターにロードされる行を制限するには、「Edit and Execute SQL Statements from a Data Set (データ・セットからの SQL ステートメントの編集および実行)」パネルの「Row count (行カウント)」フィールドに最大行数を指定します。

    SELECT ステートメントですべての行をロードするには、このフィールドに「*」または「ALL」を指定します。

  3. 処理オプションを設定します。
  4. [Enter] を押します。

    「Edit data set (データ・セットの編集)」処理オプションを選択した場合には、指定したデータ・セットまたは PDS メンバーの内容が ISPF 編集セッションで表示されます。SQL ステートメントの編集が完了した場合には、Exit function key (F3) を押して、コマンドを実行します (「Execute SQL from data set (データ・セットから SQL を実行)」処理オプションの選択が必要です)。

    「Execute SQL from data set (データ・セットから SQL を実行)」処理オプションを選択したが、「Edit data set (データ・セットの編集)」処理オプションは選択しなかった場合には、FM/Db2 は指定されたデータ・セットまたは PDS メンバーの中の SQL コマンドを即時に実行します。

注: SQL エラーが起こった場合には、FM/Db2 がそれ以上 SQL ステートメントを実行するのを回避するために、Cancel function key (F12) を使用して、「Edit and Execute SQL Statements from a Data Set (データ・セットからの SQL ステートメントの編集および実行)」パネルに戻ってください。

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