ステップ 2.開始 FM/IMS

FM/IMS のオプションを ISPF 基本オプション・メニューに追加した場合 (ISPF メニューへの FM/IMS の追加を参照)、FM/IMS に割り当てたオプション値を入力して Enter キーを押します。例えば、FM/IMSFI を割り当てた場合は、「FI」と入力して Enter キーを押します。

FM/IMS を ISPF コマンド・テーブルに定義した場合 (ISPF コマンド・テーブルへの FM/IMS の定義を参照) はいずれかの ISPF コマンド行に FI コマンドを入力して FM/IMS を始動できることを確認してください。

FM/IMS の基本オプション・メニューが表示されます。

1. Primary Option Menu (基本オプション・メニュー)
 Process   Options   Help
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FM/IMS                       Primary Option Menu

0  Settings      Set processing options                 User ID . : PERTHWA
1  Browse        Browse data                            System ID : FMD2
2  Edit          Edit data                              Appl ID . : FMN1
3  Utilities     Perform utility functions              Version . : 15.1.3
4  Templates     Template/view/criteria set utilities   Terminal. : 3278
X  Exit          Terminate FM/IMS                       Screen. . : 1
                                                        Date. . . : 2023/01/03
                                                        Time. . . : 16:25
Command ===>                                                                  
注: 初めて FM/IMS を使用するときには、著作権のパネルが表示されます。パネルに表示されたテキストを読んでから、Enter キーを押します。これ以降の FM/IMS セッションでは、このパネルは自動的には表示されません。
コマンド行に VER を入力して、FM/IMS のリリース・レベルと PTF レベルを表示します。次のようなパネルが表示されます。
IBM File Manager for z/OS Version 15 Release 1 Modification 3
IMS Component
(not APF authorized)

Service Levels of installed components

             Base       IMS        Db2        CICS
English      -NONE-     -NONE-     -NONE-     -NONE-
注:
  1. ISPF のもとでは FM/IMS を APF 許可で実行できないので、File Manager を APF 許可にしたとしても、ここでは File Manager は常に「not APF authorized」として表示されます。
  2. 初めて File Manager をインストールする場合、それぞれのコンポーネントに対して「-NONE-」が表示されます。その後、File Manager にサービスを適用すると、PTF 番号が表示され、インストールした各コンポーネントの PTF レベルが示されます。インストールしていないコンポーネントはまったく表示されません。FM/IMS の日本語コンポーネントをインストールした場合、別の行が表示され、そのコンポーネントのサービス・レベルが示されます。