FORCE_WITH_UR


1 FORCE_WITH_UR=
2.1! N
2.1 Y
FORCE_WITH_UR
FM/Db2 エディターで処理されるすべての SELECT ステートメントに FM/Db2 が常に WITH UR を付加するかどうかを指定します。デフォルトは N です。FM/Db2 は、FM/Db2 エディターによって処理される SELECT ステートメントに WITH UR 文節を追加しません。

Db2® エディターを使用したときに結果として行われる FM/Db2 ロックの数を減らす必要がある場合は、Y を指定します。

Y
Y を指定した場合は、以下の 2 つの状態が生じます。
  • 7 番目のエディター・オプション・パネルにあるエディター・オプション「Concurrency (並行性)」および「Keep Locks (ロック保持)」が表示されなくなります。FM/Db2 ユーザーは誰も、どちらのオプションも指定できません。
  • File Manager Db2® エディターによって処理されるすべての SELECT ステートメントに WITH UR 文節が自動的に追加されます。これには、「Browse (ブラウズ)」(B)、「View (表示)」(1)、「Edit (編集)」(2)、「Basic Prototyper (基本プロトタイピング機能)」(4.1)、「Advanced Prototyper (拡張プロトタイピング機能)」(4.2)、「Enter, execute and explain SQL statements (SQL ステートメントの入力、実行、説明)」(4.3)、および「Edit and execute SQL statements from a data set (データ・セットからの SQL ステートメントの編集および実行)」(4.4) が含まれます。
N
N を指定した場合:
  • 7 番目のエディター・オプション・パネルにあるエディター・オプション「Concurrency (並行性)」および「Keep Locks (ロック保持)」が表示され、FM/Db2 ユーザーは誰でも、両方のオプションを自由に変更できます。各ユーザーが選択した値が、「Browse (ブラウズ)」(B)、「View (表示)」(1)、および「Edit (編集)」(2) の機能から発生する FM/Db2 エディター・セッションに適用されます。
  • 以下の機能を使用して入力された SELECT ステートメントは影響を受けません。
    • Basic Prototyper (基本プロトタイピング機能) (4.1)
    • Advanced Prototyper (拡張プロトタイピング機能) (4.2)
    • Enter, execute and explain SQL statements (SQL ステートメントの入力、実行、説明) (4.3)
    • Edit and execute SQL statements from a data set (データ・セットからの SQL ステートメントの編集および実行) (4.4)
    FM/Db2 は、これらの機能から発行された SELECT ステートメントを、何も追加せずに処理します。