監査


1 AUDIT=
2.1! (OPTIONAL?,SMF
2.2.1! ,PROFILE
2.2.1 ,OFF
2.1)
2.1 NONE
2.1  ( REQUIRED? ,SMF )
2.1  ( DEMAND? ,SMF )
監査
SSID によって定義される Db2® サブシステムの監査ロギング要件を指定します。SAF 規則で制御される監査がアクティブな場合、このオプションが無視されることに注意してください。
NONE
エディター・オプションの「Create an audit trail」の設定を無視し、監査証跡は作成されません。
OPTIONAL
エディター・オプションの「Create an audit trail」が選択されていると、監査証跡が作成されます。「Create an audit trail」が選択されていない場合には、監査証跡は作成されません。デフォルトは OPTIONAL です。
(OPTIONAL,SMF)
サブオペランド SMF が指定されている場合は、監査証跡が作成されれば、SMF に書き込まれます。また、サブオペランド PROFILE または OFF も指定できます (指定は任意です)。この場合、デフォルトは PROFILE です。

PROFILE が指定されていると、FM/Db2 セッションを終了するたびに、FM/Db2 は ISPF プロファイル中のグローバル・オプションから「Create an audit trail」の設定の現行値を格納します。

OFF が指定されていると、FM/Db2 はユーザーの ISPF プロファイルに格納された「Create an audit trail」の設定のどの値も無視します。FM/Db2 セッションを開始するたびに、「Create an Audit trail」のオプションは OFF にリセットされます。グローバル・オプションまたはローカル編集オプションのいずれかを使用してこのオプションに対して行った変更内容は現行 FM/Db2 セッションの存続期間のみ持続します。このオプションが役立つことがあるのは、監査データが SMF ではなくデータ・セットに書き込まれ、監査証跡が通常アクティビティーではなく例外である場合です。これは、作成される監査データ・セット数が最小限にされるためです。

必須
エディター・オプションの「Create an audit trail」の設定とは無関係に、監査証跡が作成されます。AUDIT=(REQUIRED,SMF) が指定されている場合には、監査証跡は SMF に書き込まれます。
DEMAND
エディター・オプションの「Create an audit trail」の設定とは無関係に、監査証跡が作成されます。編集機能の終了時に、監査レポート・ジョブが実行依頼されます。AUDIT=(DEMAND,SMF) が指定されている場合、監査証跡も SMF に書き込まれます。
注:
  1. SMF を指定する場合は、FMN2POPT の SMF オプションにも値を指定する必要があります。
  2. AUDIT オプションは、エディター (表示、ブラウズ、または編集) またはコピー・ユーティリティーによってデータが変更される場合にのみアクティブになります。このオプションの設定は、この設定が File Manager 内から行われた場合でも、データの変更が可能なその他の File Manager 機能、および ISPF エディターで変更されたデータの場合は無視されます。

    監査は、Db2® システム用の FMN2SSDM マクロ定義で AUDITBROWSE=N を指定することにより、FM/Db2 ビューまたはブラウズを使用する場合の監査を使用不可にすることができます。このオプションを指定しても、FM/Db2 編集を使用する場合に作成される監査レコードには影響しません。AUDITBROWSE については、AUDITBROWSEを参照してください。