テンプレートの概要

File Manager/Db2 テンプレートは、Db2® オブジェクトの表および列を選択および形式設定するために使用できる情報のコレクションです。非 Db2 データとのインターフェースを持つ File Manager/Db2 機能を使用すると、対応するテンプレートに、データ・セット内のレコードおよびフィールドが記述されます。

テンプレートにデータを関連付ける場合には、以下のことが可能です。
列の操作
処理対象の列を選択し、列の表示順序を調整し、列見出しを変更することができます。

数値列に先行ゼロを表示するように選択することができます(デフォルトでは、数値列の先行ゼロが抑制されます。例えば、00057 は 57 と表示されます。)

データのマップ
データをコピーしたり、インポートしたり、エクスポートしたり、またはロードしたりしている場合に、 データをソースから宛先に転送する方法をマップすることができます。
行の選択
行選択基準を指定して、データを処理する行に制限することができます。
データの作成
新規の表を作成したり、データを移動する際に新規の列を追加したりする場合、列値を初期化するために FM/Db2 が使用する作成属性を指定することができます。
Db2® オブジェクト用のテンプレートを使用する File Manager/Db2 機能を使用する場合、以下のオプションのいずれかを選択できます。
  • 既存のテンプレートの名前を指定する
  • FM/Db2 を使用して、(Db2®オブジェクト用の Db2® カタログからの情報を使用して) テンプレートを生成する
  • Db2® オブジェクトで最後に使用したテンプレートを使用する
  • FM/Db2 を使用して、テンプレートを生成し、指定した名前を使用してそのテンプレートを即時に保管する

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