MQ セキュリティーの例
以下の例は、File Manager での MQ リソースへのアクセスを制御する方法を示しています。
シスプレックス上のすべてのキュー・マネージャーのセキュリティーをアクティブにする
すべてのユーザー、およびシスプレックス上のすべてのキュー・マネージャーとそのリソースのセキュリティーをアクティブにするには、以下のリソースを定義します。
RDEFINE FACILITY FMNMQ.SECURITY.sysplex.* UACC(READ)
SETROPTS RACLIST(FACILITY) REFRESH
ここで、sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前です。これ以上の権限がない場合、シスプレックス上のすべてのキュー・マネージャーに対してすべての File Manager MQ 機能が無効になります。シスプレックス上の特定のキュー・マネージャーのセキュリティーをアクティブにする
特定のキュー・マネージャーとそのリソースのすべてのユーザーのセキュリティーをアクティブにするには、以下のリソースを定義します。
RDEFINE FACILITY FMNMQ.SECURITY.sysplex.qmgr UACC(READ)
SETROPTS RACLIST(FACILITY) REFRESH
ここで、 sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前、qmgr はシスプレックス上の関連するキュー・マネージャーの名前です。これ以上の権限がない場合、指定されたキュー・マネージャーのすべての File Manager MQ 機能が無効になります。すべてのユーザーにキュー・マネージャーのリソースに対する読み取りアクセスを許可する
セキュリティーがアクティブな場合、すべてのユーザーに特定のキュー・マネージャーのすべてのリソースに対する読み取りアクセスを許可するには、以下のリソースを定義します。
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr UACC(READ)
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* UACC(READ)
SETROPTS RACLIST(XFACILIT) REFRESH
ここで、 sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前、qmgr はシスプレックス上の関連するキュー・マネージャーの名前です。これにより、すべてのユーザーがキュー・マネージャーの属性、そのキュー、およびキューの属性をリストしたり、そのキューからメッセージを読み取ることができるようになります。1 人のユーザーを除く全員にキュー・マネージャーのリソースに対する読み取りアクセスを許可する
1 人のユーザーを除く全員に特定のキュー・マネージャーのすべてのリソースに対する読み取りアクセスを許可するには、以下のリソースと許可を定義します。
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr UACC(READ)
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* UACC(READ)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(NONE)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(NONE)
SETROPTS RACLIST(XFACILIT) REFRESH
ここで、 sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前、 qmgr は、シスプレックス上の関連キュー・マネージャーの名前、userid は制限付きユーザーを表します。これにより、指定されたユーザーを除く全員がキュー・マネージャーの属性、そのキュー、キューの属性をリストしたり、そのキューからメッセージを読み取ることができるようになります。1 人のユーザーにキュー・マネージャーのリソースに対する読み取りアクセスを許可する
1 人のユーザーだけに特定のキュー・マネージャーのすべてのリソースに対する読み取りアクセスを許可するには、以下のリソースと許可を定義します。
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr UACC(NONE)
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* UACC(NONE)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(READ)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(READ)
SETROPTS RACLIST(XFACILIT) REFRESH
ここで、 sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前、 qmgr は、シスプレックス上の関連キュー・マネージャーの名前、userid は許可されたユーザーを表します。これにより、指定されたユーザーだけがキュー・マネージャーの属性、そのキュー、およびキューの属性をリストしたり、そのキューからメッセージを読み取ることができるようになります。すべてのユーザーにすべてのメッセージ・データに対する更新アクセスを許可する
セキュリティーがアクティブな場合、すべてのユーザーに特定のキュー・マネージャーのすべてのキューのメッセージ・データに対する更新アクセスを許可するには、以下のリソースを定義します。
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr UACC(READ)
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* UACC(UPDATE)
SETROPTS RACLIST(XFACILIT) REFRESH
ここで、 sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前、qmgr はシスプレックス上の関連するキュー・マネージャーの名前です。これにより、すべてのユーザーがキュー・マネージャーの属性、そのキュー、およびキューの属性をリストしたり、メッセージの作成、読み取り、更新、およびそのキューからのメッセージの削除を行うことができるようになります。1 人のユーザーを除く全員にすべてのメッセージ・データに対する更新アクセスを許可する
1 人のユーザーを除く全員に特定のキュー・マネージャーのすべてのメッセージ・データに対する更新アクセスを許可するには、以下のリソースと許可を定義します。
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr UACC(READ)
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* UACC(UPDATE)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(NONE|READ)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(NONE|READ)
SETROPTS RACLIST(XFACILIT) REFRESH
ここで、 sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前、 qmgr は、シスプレックス上の関連キュー・マネージャーの名前、userid は制限付きユーザーを表します。これにより、指定されたユーザーを除く全員がキュー・マネージャーの属性、そのキュー、キューの属性をリストしたり、メッセージの作成、読み取り、更新、そのキューからのメッセージの削除を行うことができるようになります。1 人のユーザーにすべてのメッセージ・データに対する更新アクセスを許可する
1 人のユーザーに特定のキュー・マネージャーのすべてのメッセージ・データに対する更新アクセスを許可するには、以下のリソースと許可を定義します。
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr UACC(NONE)
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* UACC(NONE)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(READ)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(UPDATE)
SETROPTS RACLIST(XFACILIT) REFRESH
ここで、 sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前、 qmgr は、シスプレックス上の関連キュー・マネージャーの名前、userid は許可されたユーザーを表します。これにより、指定されたユーザーのみがキュー・マネージャーの属性、そのキュー、およびキューの属性をリストしたり、メッセージの作成、読み取り、更新、およびそのキューからのメッセージの削除を行うことができるようになります。すべてのユーザーにキュー・マネージャーのリソースに対する変更アクセスを許可する
セキュリティーがアクティブな場合、すべてのユーザーに特定のキュー・マネージャーのすべてのリソースに対する変更アクセスを許可するには、以下のリソースを定義します。
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr UACC(ALTER)
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* UACC(UPDATE)
SETROPTS RACLIST(XFACILIT) REFRESH
ここで、 sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前、qmgr はシスプレックス上の関連するキュー・マネージャーの名前です。これにより、すべてのユーザーがキュー・マネージャーの属性、そのキュー、およびキューの属性をリストおよび更新したり、メッセージの作成、読み取り、更新、およびそのキューからのメッセージの削除を行うことができるようになります。1 人のユーザーを除く全員にキュー・マネージャーのリソースに対する変更アクセスを許可する
1 人のユーザーを除く全員に特定のキュー・マネージャーのすべてのリソースに対する変更アクセスを許可するには、以下のリソースと許可を定義します。
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr UACC(ALTER)
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* UACC(UPDATE)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(NONE|READ)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(NONE|READ)
SETROPTS RACLIST(XFACILIT) REFRESH
ここで、 sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前、 qmgr は、シスプレックス上の関連キュー・マネージャーの名前、userid は制限付きユーザーを表します。これにより、指定されたユーザーを除く全員がキュー・マネージャーの属性、そのキュー、およびキューの属性をリストおよび更新したり、メッセージの作成、読み取り、更新、およびそのキューからのメッセージの削除を行うことができるようになります。1 人のユーザーにキュー・マネージャーのリソースに対する変更アクセスを許可する
1 人のユーザーだけに特定のキュー・マネージャーのすべてのリソースに対する変更アクセスを許可するには、以下のリソースと許可を定義します。
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr UACC(NONE)
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* UACC(NONE)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(ALTER)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr.* CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(UPDATE)
SETROPTS RACLIST(XFACILIT) REFRESH
ここで、 sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前、 qmgr は、シスプレックス上の関連キュー・マネージャーの名前、userid は許可されたユーザーを表します。これにより、指定されたユーザーのみがキュー・マネージャーの属性、そのキュー、キューの属性をリストおよび更新したり、メッセージの作成、読み取り、更新、およびそのキューからのメッセージの削除を行うことができるようになります。1 人のユーザーにキューのサブセットに対するアクセスを許可する
1 人のユーザーにキュー・マネージャーのリソースのサブセットに対するアクセスを許可するには、以下のリソースと許可を定義します。
RDEFINE XFACILIT FMNMQ.sysplex.qmgr.DEV.* UACC(NONE)
PERMIT FMNMQ.sysplex.qmgr.DEV.* CLASS(XFACILIT) id(userid) ACCESS(READ|UPDATE)
SETROPTS RACLIST(XFACILIT) REFRESH
ここで、 sysplex はキュー・マネージャーをホスティングするシスプレックスの名前、 qmgr は、シスプレックス上の関連キュー・マネージャーの名前、userid は許可されたユーザーを表します。これにより、指定されたユーザーに、「DEV」という接頭部の付いたキューに対する関連するアクセスが許可されます。