終了プロトコル
スクランブル出口は、入出力テンプレートを使用したコピー操作時に呼び出されます。この場合、出力フィールドは「Scramble Type (スクランブル・タイプ)」が 4 (「Exit (出口)」) で定義され、入力フィールドにマップされています。出口は、以下の状態の場合に呼び出されます。
- Initialization (初期化)
- 各フィールドについての最初の出口に対する呼び出しは、出口にセットアップ・プロシージャーを実行させる初期化呼び出しです。出口が使用するユーザー定数に加え、1024 バイトのユーザー域が用意されます。
- Scramble (スクランブル)
- この呼び出しは、コピーされるフィールドのインスタンスごとに繰り返されます。この呼び出しでは、出口で、フィールドのスクランブル処理された出力値を File Manager に提供するか、または File Manager がフィールドをスクランブル処理するためのディレクティブを提供することが予期されます。
- Termination (終了)
- 各フィールドの最後の呼び出しは、出口にクリーンアップ・プロシージャーを実行させる終了呼び出しです。