File Manager 監査の FACILITY および XFACILIT クラス・リソース名

2 つの表で、FACILITY および XFACILIT クラス・リソース名と詳細を示します。

1. File Manager 監査 FACILITY クラス・リソース名
規則番号 Resource Name (リソース名) 目的
1 FILEM.AUDIT.TODSN ユーザーが監査ログ・レコードをユーザーの監査ログ・データ・セットに書き込むことを許可します。
2 FILEM.AUDIT.TOSMF ユーザーが監査ログ・レコードを SMF に書き込むことを許可します。
3 FILEM.AUDIT.OPTION File Manager の編集パネルの「Create audit trail (監査証跡の作成)」オプションへのユーザー・アクセスを許可します。
2. File Manager 監査 XFACILIT クラス・リソース名

次の表には 2 つの列があります。ただし、最後の行「注:」は両方の列にわたっています。

リソース名1 目的
FILEM.AUDIT.functioncode.ALL2.resource3 File Manager 機能 (機能コード) を使用して指定されたデータ・セット (リソース) の読み取りまたは変更が行われたすべてのレコードの監査ログ・レコードを書き込むことをユーザーに許可します。
FILEM.AUDIT.functioncode.UPDATE.resource File Manager 機能 (機能コード) を使用して指定されたデータ・セット (リソース) に対するすべての変更の監査ログ・レコードを書き込むことをユーザーに許可します。
FILEM.AUDIT.functioncode.FUNCTION.resource File Manager 機能 (機能コード) を使用して指定されたデータ・セット (リソース) の情報を含む監査ログ・レコードを書き込むことをユーザーに許可します。
1 以下のいずれかを含む SAF XFACILIT 規則を定義することはできません。
  • 小文字
  • 埋め込みスペース
  • 印刷不能文字
  • 大半の特殊文字
2 このオプションは、注意して使用してください。アクセスされるデータ・セットのサイズおよび使用される編集技法は、ログに記録される読み取りレコードの数に影響を与えます。その結果、File Manager のパフォーマンスが影響を受ける可能性があります。
3 リソースを指定する際、以下の点に注意してください。
  • メンバー名が組み込まれる場合、ピリオドで修飾される必要があるので、大括弧で囲まないでください。
  • WebSphere キュー名は、WebSphere MQ キュー・マネージャー名とその後に続くコロンの接頭部を付ける必要があります。
  • ファイル以外の CICS® リソースの場合、リソース名は次の形式になります。
    queuetype:cicsapplid:resourcename
    場所:
    queuetype
    キュー・タイプ。以下のうちの 1 つの値を使用できます。
    TS
    一時ストレージ・キュー。
    TD
    内部一時データ・キュー。

    外部一時データ・キューは、関連付けられたデータ・セット名を使用して制御されます。

    cicsapplid
    リソースが定義されている CICS® アプリケーション ID。
    resourcename
    一時ストレージ・キューまたは内部一時データ・キューの名前。
  • CICS® ファイルおよび外部一時データ・キューの場合、データ・セット名のみを指定してください。
  • File Manager Base component で実行されている FM/CICSから CICS® リソースにアクセスする場合は、次のように、リソース名から cicsapplid パラメーターを削除します。
    queuetype:resourcename