セグメントの繰り返し

セグメントを繰り返すことによって、セグメントのコピーを作成できます。繰り返しにより、セグメントを迅速に複写でき、固有のデータを容易に変更できます。

セグメントを繰り返すには、次のようにします。

  1. 繰り返すセグメントの接頭部域へカーソルを移動します。
  2. R 接頭部コマンドを入力し、Enter キーを押します。
  3. 「Insert Segment (セグメントの挿入)」パネルが表示され、選択したセグメントのコピーが表示されます。
  4. 固有でないレコードを受け入れるようにセグメントが設定されていない場合は、 少なくとも、新規セグメントの「Key Value (キー値)」フィールドを変更する必要があります。
  5. 必要なデータを入力します。
  6. 「Exit」機能キー (F3) を押して、セグメントを挿入し、「IMS Data (IMS データ)」パネルに戻ります。

単一のセグメントを繰り返すのと同様に、親セグメントとそのすべての子のコピー を作成することによって、セグメント階層全体を繰り返すことができます。

セグメントとそのすべての子セグメントを繰り返すには、次のようにします。

  1. 繰り返す親セグメントの接頭部域へカーソルを移動します。
  2. RA 接頭部コマンドを入力し、Enter キーを押します。
  3. 「Insert Segment (セグメントの挿入)」パネルが表示され、選択した親セグメントのコピーが表示されます。
  4. 固有でないレコードを受け入れるようにセグメントが設定されていない場合は、 少なくとも、新規セグメントの「Key Value (キー値)」フィールドを変更する必要があります。
  5. 必要なデータを入力します。
  6. 「Exit」機能キー (F3) を押して、セグメントを挿入し、「IMS Data (IMS データ)」パネルに戻ります。
  7. 新規親セグメントを見つけます (新規セグメントを見つけるのが困難な場合は、下記の『注』を参照してください)。新規の親セグメントに、元の親セグメントのすべての子のコピーが作成されます。 それぞれの子は、「Key value (キー値)」フィールドによって新規の親にリンクされています。
  8. 必要に応じて、子セグメントの値を変更します。
注:
  1. 新規セグメントが、そのセグメント・タイプの適切なキー順でソートされます。このセグメントのキーのために、そのセグメントがソートされると、データベースの開始位置より 前にきてしまう場合は、終了して「Database Positioning (データベース位置決め)」パネルに戻り、 そのセグメントのデータベース階層のキー値を変更しなければならない可能性があります。
  2. 挿入されたセグメントは、「IMS Data (IMS データ)」パネル または「Database Positioning (データベース位置決め)」パネルで SAVE コマンドが出されるまで、 あるいは「Database Positioning (データベース位置決め)」パネルを EXIT するまで、 あるいは次の自動チェックポイントが出されるまで (AUTOSAVE がオンになっている場合)、 データベースにコミットされません。

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