セグメントの繰り返し
セグメントを繰り返すことによって、セグメントのコピーを作成できます。繰り返しにより、セグメントを迅速に複写でき、固有のデータを容易に変更できます。
セグメントを繰り返すには、次のようにします。
- 繰り返すセグメントの接頭部域へカーソルを移動します。
R接頭部コマンドを入力し、Enter キーを押します。- 「Insert Segment (セグメントの挿入)」パネルが表示され、選択したセグメントのコピーが表示されます。
- 固有でないレコードを受け入れるようにセグメントが設定されていない場合は、 少なくとも、新規セグメントの「Key Value (キー値)」フィールドを変更する必要があります。
- 必要なデータを入力します。
- 「Exit」機能キー (F3) を押して、セグメントを挿入し、「IMS Data (IMS データ)」パネルに戻ります。
単一のセグメントを繰り返すのと同様に、親セグメントとそのすべての子のコピー を作成することによって、セグメント階層全体を繰り返すことができます。
セグメントとそのすべての子セグメントを繰り返すには、次のようにします。
- 繰り返す親セグメントの接頭部域へカーソルを移動します。
RA接頭部コマンドを入力し、Enter キーを押します。- 「Insert Segment (セグメントの挿入)」パネルが表示され、選択した親セグメントのコピーが表示されます。
- 固有でないレコードを受け入れるようにセグメントが設定されていない場合は、 少なくとも、新規セグメントの「Key Value (キー値)」フィールドを変更する必要があります。
- 必要なデータを入力します。
- 「Exit」機能キー (F3) を押して、セグメントを挿入し、「IMS Data (IMS データ)」パネルに戻ります。
- 新規親セグメントを見つけます (新規セグメントを見つけるのが困難な場合は、下記の『注』を参照してください)。新規の親セグメントに、元の親セグメントのすべての子のコピーが作成されます。 それぞれの子は、「Key value (キー値)」フィールドによって新規の親にリンクされています。
- 必要に応じて、子セグメントの値を変更します。
注:
- 新規セグメントが、そのセグメント・タイプの適切なキー順でソートされます。このセグメントのキーのために、そのセグメントがソートされると、データベースの開始位置より 前にきてしまう場合は、終了して「Database Positioning (データベース位置決め)」パネルに戻り、 そのセグメントのデータベース階層のキー値を変更しなければならない可能性があります。
- 挿入されたセグメントは、「IMS Data (IMS データ)」パネル または「Database Positioning (データベース位置決め)」パネルで SAVE コマンドが出されるまで、 あるいは「Database Positioning (データベース位置決め)」パネルを EXIT するまで、 あるいは次の自動チェックポイントが出されるまで (AUTOSAVE がオンになっている場合)、 データベースにコミットされません。
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