セグメントの削除
どの表示形式の場合でも、DELETE 基本コマンドを使用することによりセグメントを削除できます。セグメントを削除すると、同時にそのすべての子セグメントが削除されます。
DELETE 基本コマンドを使用してセグメントを削除するには、次のようにします。
- CHAR、HEX、LHEX、または TABL 表示形式では、削除するセグメントがデータ域の一番上にくるまで、スクロールします。SNGL 形式では、削除するセグメントが画面に表示されるまで、スクロールします。
- コマンド行に DELETE 基本コマンドを入力します。
CHAR、HEX、LHEX、または TABL 表示形式では、D 接頭部コマンドを使用して セグメント (およびその従属子セグメント) を削除することもできます。
接頭部コマンドを使用してセグメントを削除するには、次のようにします。
- 削除する最初のセグメントの接頭部域へカーソルを移動し、D 基本コマンドを入力します。
- データベースから除去するセグメントごとにこの操作を繰り返します。
- [Enter] を押します。セグメントと従属子セグメントがデータ・セットから削除されます。
注:
- ルートまたは親セグメントを削除するときには、現在表示または選択されていなくても、 すべての従属子セグメントが削除されるので注意が必要です。
- CHAR、HEX、LHEX、または TABL 表示形式では、 データ域の一番上にある削除するセグメントを表示するようにスクロールするには、 複数回のキー・ストロークが必要になる場合があるので、接頭部コマンドを使用する方が速いことがよくあります。
- 削除は、「Edit : Database (編集 : データベース)」パネルまたは「Database Positioning (データベース位置決め)」パネルで SAVE コマンドが発行されるまで、「Database Positioning (データベース位置決め)」パネルを EXIT するまで、あるいは次の自動チェックポイントが発行されるまで (AUTOSAVE がオンになっている場合)、データベースにコミットされません。
関連トピック