抽出テンプレートの作成方法

抽出テンプレートを作成するには、以下のステップを実行してください。

「Primary Option menu (基本オプション・メニュー)」から、「Extract (抽出)」(オプション 3.3) を選択します。「Extract Entry (抽出項目の入力)」パネルが表示されます。
実行する抽出のタイプの詳細を入力します。
- データベースの完全コピーの作成を参照してください。
- キー・ファイルを使用した部分的抽出を参照してください。
「Extract Entry (抽出項目の入力)」パネルで「Create extract template (抽出テンプレートの作成)」オプションを選択し、Enter キーを押します。FM/IMS が「Extract Options (抽出オプション)」パネルを表示します。
「Extract Options (抽出オプション)」パネルでは、以下を実行することができます。
- フォアグラウンドで抽出テンプレートを作成する。
- 作成した抽出テンプレートを編集する。
- 抽出テンプレートをバッチ抽出ジョブの一部として作成できるように、キーワードを生成する。
「Extract Options (抽出オプション)」パネルで、必要に応じて、以下のフィールドに詳細を入力します。

Extract Template: データ・セット名

これは必須フィールドです。抽出テンプレートを保管するデータ・セットを識別する完全修飾データ・セット名または総称データ・セット名を指定します。メンバー名が入力 IMS テンプレートのいずれかと同じ場合は、データ・セット名を入力テンプレート・データ・セット名と異なる名前にする必要があります。

Extract Template: メンバー

このフィールドはメンバー名です。抽出テンプレート用の区分データ・セットのメンバー名を指定します。このフィールドをブランクのままにするか、メンバー名のパターンを指定すると、FM/IMS によってメンバー名のリストが表示されます。次に、該当するメンバーの「Select (選択)」フィールドに「S」と入力し、必要なメンバーを選択します。
「Extract Options (抽出オプション)」パネルで、必要に応じて、以下のオプションを選択します。

前景

抽出テンプレートをフォアグラウンドで作成するときに、このオプションを選択します。選択した場合、Enter キーを押すと、FM/IMS によってテンプレートが作成されます。

Batch (バッチ)

抽出ジョブで抽出テンプレートを作成するときに、このオプションを選択します。選択した場合、バッチ抽出で抽出テンプレートを作成するために必要なキーワードが FM/IMS によって生成されます。

スキップ

抽出テンプレートを作成しないときに、このオプションを選択します。

Edit extract template (抽出テンプレートの編集)

テンプレートを編集するときに、このオプションを選択します。このオプションと「Foreground execution (フォアグラウンド実行)」オプションを選択して Enter キーを押すと、FM/IMS によってテンプレートが作成され、テンプレートの編集と保管ができる「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルが表示されます。FM/IMS は、「Foreground execution (フォアグラウンド実行)」オプションが選択されている場合にだけ、このフィールドを使用します。
Enter キーを押すと、処理オプションで決定されている通りに関数が実行され、抽出ダイアログに進みます。PF3 を押すと、関数を実行せずに前のパネルに戻ります。