ビルド・ツールキット・プラグインのための TLS
SAR の作成時、 ビルド・ツールキット・プラグインを ADFzCC server のインスタンスに接続する必要があります。
IPVSRV サーバーが、トランスポート・レイヤー・セキュリティー (TLS) を使用した接続をクライアントに要求するように構成されている場合、ビルド・ツールキットが実行されている環境にサーバーのデジタル証明書のトラスト・チェーンをインストールする必要があります。
File Manager ビルド・ツールキット・プラグインは、実行されている JVM 環境のデフォルトのトラスト・ストアを使用します ($JAVA_HOME/jre/lib/security/cacerts
など)。
デフォルトのトラスト・ストアにサーバー証明書の認証局 (CA) トラスト・チェーンがまだ含まれていない場合、CA 証明書チェーンをエクスポートして、デフォルトのトラスト・ストアにインポートする必要があります。例:
RACDCERT SITE EXPORT(LABEL('ADFzCC Server Certificate')) DSN(ADFZCC.CERT)
FORMAT(CERTDER)
トラスト・チェーンに複数の証明書が存在することがあります。
サーバー証明書の CA 証明書を取得したら、任意のツールを使用して JVM デフォルト・トラスト・ストアにインポートすることができます。例えば、Java™ keytool を使用します。
keytool -import -trustcacerts -keystore jre\lib\security\cacerts -storepass changeit
-noprompt -alias ADFZCC -file C:\certs\adfzcc.cert
CA トラスト・チェーンが構築されたら、File Manager ビルド・ツールキット・プラグインは IPVSRV サーバーとの TLS 接続を確立することができます。