APF 許可での File Manager の実行
バッチ・モードでは、File Manager は、APF 許可または APF 不許可で動作することができます。ISPF のもとでは、File Manager を APF 許可で実行することはできません。SYS1.PARMLIB の中のユーザー・サイト固有の IEAAPFxx または PROGxx メンバーに FMN.SFMNMOD1 を追加することにより、File Manager を許可します。
注:
- バッチ・モードで APF 許可で File Manager を実行中であり、COBOL コピーブック・テンプレートを使用して File Manager バッチ・ジョブを実行する場合は、COBOL コンパイラー・ライブラリーを許可する必要もあります。これを行わないと、バッチ・ジョブから ABENDS306 を受け取ることになります。
- SUBSYS インターフェースを提供していないライブラリー管理システム内のソース・コードにアクセスする計画がある場合、File Manager を APF 許可で実行することはできません。
SYS1.PARMLIB メンバーに対して行った更新内容をアクティブにするには、システムを再始動するか、またはユーザー・サイトの該当するコマンドを使用して変更内容を動的にアクティブにしてください。