Prolog セクション
Prolog セクションは、レポートの先頭から Synopsis セクションの開始に至るまでのすべてにより構成されます。
Prolog セクションの先頭には、インストール済みの最新の保守とともに、Fault Analyzer のバージョン、リリース、修正レベルに関する情報が示されます。この情報に続き、Fault Analyzer の著作権文およびレポートの見出しが表示されます。
ダンプ・データ・セット、またはダンプ・データ・セットの対話式再分析で作成された障害項目のバッチ再分析を実行していて、そのダンプ・データ・セットまたは障害項目に CICS® システムまたは、Java™ 環境の情報が含まれている場合は、注がここに追加されます。この注は、現行障害を分析するためのより良い方法が、適切な ISPF インターフェース再分析方式を使用することであると通知するものです。この方法が有効なのは、これらのタイプの環境用の Fault Analyzer には固有のサポートが対話式再分析レポートに用意されており、ユーザーはバッチ・レポートには含まれていない情報を参照できるためです。