EDIT_MAX_ROWS


1 EDIT_MAX_ROWS=
2.1! 0
2.1 n
EDIT_MAX_ROWS
FM/Db2 エディター・セッションにロードできる行の最大数を制御して、「大規模」な表のサポートを無効にするために使用できます。
デフォルトは 0 で、次のことを意味します。
  • 「大規模」エディター・モードをすべての FM/Db2 ユーザーが使用できます。File Manager/Db2 ユーザーがエディター関連の機能で行数 0 を指定する場合、FM/Db2 は、Db2® データにアクセスするためにスクロール可能カーソルを使用できます。そのために、Db2®Db2® 一時データベース内に結果テーブルのコピーを作成することが必要になる場合があります。
  • 「通常」エディター・モードをすべての FM/Db2 ユーザーが使用できます。FM/Db2 ユーザーは、エディター関連の機能で行数 n, n>0 を指定でき、FM/Db2 は、最大 n の行を FM/Db2 エディター・セッションにロードしようとします。最大 2G-1 まで指定できる値 n に関する制限はありません。
正の値 (nn) は、次の目的で指定します。
  • 「大規模」エディター・モードを無効にします。File Manager/Db2 ユーザーがエディター関連の機能で行数 0 を指定する場合、FM/Db2 は値 0 を無視して、その結果、FM/Db2 エディター・セッションは「通常」編集セッションになり、FM/Db2 がロードする行数は最大 nn になります。
  • FM/Db2File Manager/Db2 エディター・セッションで処理できる行数に対して絶対的な制限を設定します。File Manager/Db2 ユーザーが機能入力パネルで行数 m, m> を指定する場合、FM/Db2 は値 m を無視して、最大 nn の行をエディターにロードします。
ヒント:
  • 「大規模」エディター・モードを無効にするには、大きな値 (例えば、2,000,000,000) を指定する一方で、File Manager/Db2 エディター・セッションにロードできる行数に対して妥当な上限を設定しません。
  • FM/Db2 エディターを使用するときに TSO メモリー使用量を制限するには、適度な値 (例えば、10,000) を指定します。