ISPF コマンド・テーブルへの FM/Db2 の定義
ISPF は 4 つの異なるコマンド・テーブルをサポートしていて、そこで FM/Db2 を起動する ISPF コマンドを定義できます。
- アプリケーション・コマンド・テーブル
- ユーザー・コマンド・テーブル
- サイト・コマンド・テーブル
- システム・コマンド・テーブル
ISPF コマンド・テーブル・ユーティリティー (ISPF オプション 3.9) を使用して、現在は使用されていない (システム・コマンド・テーブル ISPCMDS は、常に使用されている) コマンド・テーブルを作成または変更できます。これらのコマンド・テーブルの 1 つに FM/Db2 用のコマンドを追加すると、どの ISPF パネルからでも、コマンドの前に TSO を付けずに FM/Db2 を起動できます。
コマンド行で「FD」と入力して FM/Db2 を ISPF パネルから実行できるようにするには、次の項目をコマンド・テーブルに追加します。
動詞 | FD |
アクション | SELECT PANEL(FMN2ST00) OPT(&ZPARM) SCRNAME(FMDB2) SUSPEND NEWAPPL(FMN2) |
説明 | File Manager for z/OS® Db2® コンポーネント |
LIBDEF を使用して FM/Db2 を呼び出すには、例 2.LIBDEF 呼び出しの ISPF コマンド・テーブルを参照してください。
ISPF コマンド・テーブルについては、z/OS ISPF Planning and Customizing および z/OS ISPF User's Guide Vol II を参照してください。