バッチでのデータベースの印刷

「Print (印刷)」ダイアログ (「Utility (ユーティリティー)」メニューのオプション 5) によって、IMS データベースから以下のいずれかの形式でデータを印刷するバッチ・ジョブが生成されます。
  • 文字形式
  • 16 進形式。

    印刷された IMS セグメントには、3 つの行が含まれます。1 行目はその IMS セグメントの文字表現、2 行目と 3 行目はその 16 進表現です。

  • 単一形式

    印刷された IMS セグメントでは、その IMS セグメントに対してビューで指定されたフィールドごとに 1 行があります。

  • 表形式

    印刷された IMS セグメントでは、ビューで指定されたフィールドが横に並んで表示されます。

データベース全体、またはデータベースのいくつかのサブセットを印刷できます。データベースのサブセットのみを印刷したい場合は、以下のいずれかの組み合わせを使用して、印刷するセグメント・オカレンスを制御することができます。

  • 印刷したいデータベース・レコードのルート・セグメント・キー値を含むファイル。このファイルはキー・ファイルと呼ばれます。
  • 印刷したいデータベース・レコードのルート・セグメント・キー値を指定する KEYLIST パラメーター。

    このリストで、完全な、または部分的なキー値を指定できます。部分キーを指定すると、部分キーに一致するルート・キー値を持つデータベース・レコードが印刷されます。

  • 印刷したいデータベース・レコードのルート・セグメント・キー値の範囲を指定する KEYRANGE パラメーター。
  • 印刷するためにセグメント・オカレンスが満たす必要のある基準を指定するビュー。

    ビューを使用して、セグメントのどのフィールドを印刷するかを指定することもできます。

通常は、関数によって印刷するデータベース・レコードを指定するには、キー・ファイルか、KEYLIST パラメーターまたは KEYRANGE パラメーターを使用し、印刷するセグメント・オカレンスを制御するにはビューを使用します。