サンプルの機能方法
MATCH コマンド・ストリングが Fault Analyzer ISPF インターフェースによって受け渡されて実行できるように、仲介 CLIST が使用されます (IDISFECL)。この CLIST は、ISPF DISPLAY PANEL コマンドの COMMAND オプションで呼び出し コマンドを引き渡す方法で、呼び出されます。DISPLAY PANEL コマンドで COMMAND オプションを指定すると、参照される実際の PANEL は表示されず、COMMAND オプション内のコマンドが実行されます。例えば、プログラム名 MYPROG1 が入力されると、次のコマンド・ストリングが作成されます。
TSO IDISFECL;;MATCH PROGRAM MYPROG1
このコマンド・ストリングは、サンプル・コードの変数 CMDSTACK に割り当てられ、 次のように ISPF DISPLAY コマンドで参照されます。
Address ISPEXEC 'DISPLAY PANEL(IDISFEAP) COMMAND(CMDSTACK)'