LST - Compiler Listing Readユーザー出口パラメーター・リスト

パラメーター・リストのバージョン (現在は 0001)。

モジュール名。

この名前は LST.CSECT_NAME で識別される CSECT が含まれているロード・モジュールの名前です。

CSECT 名。

この名前は LST.PROGRAM_NAME で識別されるプログラムが含まれている CSECT の名前です。

エントリー・ポイント名 (256 文字までで切り捨て)。

フォーマット YYYY/MM/DD でのコンパイル日付。

HH:MM:SS 形式によるコンパイル時間。

コンパイラー・リストまたはアセンブラー SYSADATA ファイル (L)、またはサイド・ファイル (S)。

レコード・フォーマット。

論理レコード長 (nnnnn)。

可変長レコードのデータ長 (nnnnn)。このフィールドは、DATA_BUFFER に配置されるレコードの長さを示します。

出口により指定されるコンパイラー・リストまたはサイド・ファイルの無視 (Y/N)。このフィールドは Fault Analyzer により必ず「N」に初期化されます。「Y」が戻されると、Fault Analyzer は指定されたデータを無視して、通常の検索パスを介してリストまたはサイド・ファイルの検索を継続します。

プログラム名。プログラム名の長さが 8 文字を超える場合、このフィールドには最初の 8 文字のみが格納されます。この場合は、代わりに LONG_PROGRAM_NAME フィールドを使用します。

プログラムの長さ (バイト数) (10 進数)。プログラム名の長さが 8 文字を超える場合、このフィールドには最初の 8 文字のみが格納されます。この場合は、代わりに LONG_PROGRAM_NAME フィールドを使用します。

データ・バッファーにデータ・セット名が含まれている (Y/N)。

ロード・モジュールのデータ・セット名。

この名前は LST.MODULE_NAME で識別されるロード・モジュールがロードされたときに含まれていたデータ・セットの名前です。

データ・バッファー。

このフィールドの内容が大文字に変換されることはありません。このフィールドのヌル文字 (X'00') による切り捨ては許可されていません。可変長レコードの場合、DATA_LENGTH フィールドに長さを指定する必要があります。固定長レコードの場合、長さは LRECL に一致しなければなりません。

DATA_BUFFER_DSN が「Y」に設定される場合、このフィールドには、LISTING_TYPE に適したコンパイラー・リストまたはサイド・ファイルが入っている、データ・セットの名前 (区分データ・セットである場合、小括弧に入ったメンバー名が続く) を含むことが予想されます。データ・セット名の追加要件については、コンパイラー・リスト読み取りユーザー出口を参照してください。

長いプログラム名 (32 文字まで)。

このフィールドは、プログラム名の長さが 8 文字を超える場合にのみ初期化されます。それ以外の場合は、PROGRAM_NAME フィールドを使用します。