各機能へのアクセス制御

の個々の機能は、プロファイル FILEM.FUNCTION.fc によって保護されます。ここで、fc は機能コードです。の個々の機能に対する一部またはすべてのユーザー・アクセスを認可または拒否する場合は、これら機能のプロファイルを定義する必要があります。

以下の RACF® コマンドを入力して、これらのプロファイルを FACILITY クラスに定義します。
RDEFINE FACILITY FILEM.FUNCTION.fc UACC(READ or NONE)
以下を指定します。
  • UACC(READ)。ユーザーまたはグループが特にアクセスを拒否されていない限り、ユーザーまたはグループによるこの機能へのアクセスを認可する場合。
  • UACC(NONE)。ユーザーまたはグループが特にアクセスを認可されていない限り、ユーザーまたはグループによるこの機能へのアクセスを拒否する場合。

FILEM.IMS.UPDATE および FILEM.IMS.RDONLY プロファイルの場合と同じように、PERMIT コマンドを使用して、これらの機能へのユーザーおよびグループのアクセスを認可または拒否します。