オプション「1 Templates (テンプレート)」を使用してフォアグラウンドで 1 つのテンプレートを更新

「Primary Option Menu (基本オプション・メニュー)」からオプション「4 Templates (テンプレート)」を選択し、「Template/View/Criteria Set (テンプレート/ビュー/基準セット)」メニューを表示します。
オプション「1Templates (テンプレート)」を選択し、「Template Entry (テンプレート項目の入力)」パネルを表示します。
「Template data set name (テンプレート・データ・セット名)」フィールドで、更新するテンプレートが含まれる区分データ・セットの名前を入力します。
「Template Member (テンプレート・メンバー)」フィールドで、更新するテンプレート・メンバーの名前を入力します。メンバー名を入力しなかった場合、またはメンバー名パターンを入力した場合は、「Template Member Selection (テンプレート・メンバー選択)」パネルが表示されます。パネルに表示されるテンプレートのリストから、テンプレートを選択することができます。
Enter キーを押します。FM/IMS は、最新の DBD およびコピーブック・メンバーに基づいて新規のテンプレートを作成し、古いテンプレートからは、新規のデータベース構造に現在関係のあるその他の情報をコピーします。
- コピーブック・メンバーへのセグメント・タイプのマッピング
- セグメント記述
- レイアウト識別基準
- フィールド順序付け
その後、FM/IMS が「Template Specification (テンプレート指定)」パネルを表示します。
FM/IMS がテンプレートを更新するために使用する DBD ライブラリーのリストを変更するか、または単に表示するには、 DBDLIST コマンドを発行します。このコマンドを発行する際に、FM/IMS は「DBD Library List (DBD ライブラリー・リスト)」パネルを表示します。「DBD Library List (DBD ライブラリー・リスト)」パネルには、ご使用のテンプレートに現在保管されている DBD ライブラリー・リストが表示されます。リストを変更してから「Exit」機能キー (F3) を押すと、FM/IMS は以下を実行します。
- 指定した DBD ライブラリーの妥当性検査を行います。
- ライブラリーを検索してテンプレートの DBD を探します。
- 見つかった DBD を使用してテンプレートを再作成します。
- 「Template Specification (テンプレート指定)」パネルに戻ります。
更新されたテンプレートを保管すると、指定した DBD ライブラリー・リストも保管されます。

コピーブックの変更がデータベースへの唯一の変更である場合、名前を変更することができます。あるいは、その名前が同じであれば、このパネルのコマンド行に UPDATE コマンドを入力することができます。

新しいコピーブックが別のコピー・ライブラリーにある場合には、コピーブック・データ・セットへの参照を変更する必要があります。これを行うには、LIBLIST コマンドを実行し、適切なデータ・セットが適切な場所にあることを確認します。

データベースに新規のセグメントを追加した場合は、そのセグメントがブランクの「I」フィールドおよび「Layout member (レイアウト・メンバー)」フィールドで表示されます。新規のセグメント・タイプについては、コピーブック・メンバーを指定する必要があり、また、新規のテンプレートを作成する場合のように、レイアウト識別基準も指定する必要があることもあります。

データベースからセグメントを除去した場合は、それが表示に反映され、「Template changed (テンプレートが変更されました) 」のメッセージが出ます。
更新処理により、レイアウト識別基準の中のフィールド参照番号が、フィールド順序の変更を反映するように調整されます。ただし、基準が、コピーブックから削除されたフィールドを参照している場合には、更新処理によって、削除されたフィールドへの参照が「#0」に変更されている「Segment Layout (セグメント・レイアウト)」パネルが表示されます。基準を編集し、廃止されたフィールド参照を除去するかまたは置き換えて、その後で「Exit」機能キー (F3) を押して更新処理を続行します。
更新されたテンプレートを保管するには、「Template Specification (テンプレート指定)」パネルで「Exit」機能キー (F3) を押してください。