IBB REXX プロシージャー (バッチ・ブラウズ)

バッチ・ブラウズによって実行される REXX プロシージャーは、IBB 関数を呼び出し、ビューを使用して、または使用せずに、データベースを処理します。

ビューを使用すると、FM/IMS による IMS データベースのナビゲーションを限定的に制御します。ビューで選択基準を指定することによって、FM/IMS は、指定された選択基準に一致する IMS セグメントのみを戻します。

ビューを使用する場合に利用可能な IBB 呼び出しは、以下のものです。

GETIMS: 指定されたビューを使用して IMS セグメントを取り出します。
PRINT: CHAR、HEX、SNGL、または TABL 形式で IMS セグメントを印刷します。
SETRC: IBB ジョブ・ステップの戻りコードを設定します。
VIEWIMS: REXX プロシージャーが IMS セグメントの取り出しに使用するビューを作成およびロードします。
VIEWPOSN: GETIMS 呼び出しを起動する前に、IMS セグメント上に位置づけます。これにより、IMS データベース内のあるポイントから、そのデータベースの処理を開始できます。

ビューを使用しない場合、GETIMS 呼び出しを使用して IMS データベースをナビゲートできます。この方式は、プログラム内での IMS 呼び出しの発行と同様です。以下を行うことができます。

ビューを使用しない場合に利用可能な IBB 呼び出しは、以下のものです。

GETIMS

IMS セグメントを取り出します。

PRINT

CHAR、HEX、SNGL、または TABL 形式で IMS セグメントを印刷します。

SETRC

IBB ジョブ・ステップの戻りコードを設定します。

VIEWIMS

REXX プロシージャーが使用するビューを作成およびロードします。ビューを使用してデータベースを処理しない場合、FM/IMS は、ビューの IMS セグメント・レイアウトおよびフィールドを使用して以下を行います。