処理オプションの設定
FM/IMS が実行する処理操作の多くは、FM/IMS アプリケーション内から設定可能な値を使用します。これらの値を調整することで、FM/IMS をカスタマイズすることができます。
「設定」パネルの値は、FM/IMS マクロを使用して FMN1POPT 管理者が制御することができます。詳しくは、「File Manager Customization Guide」を参照してください。
フィールドは、ユーザーが特定の値を使用するように書き込み保護にすることができます。パネルに指定した値は、各サブシステムごとに排他的であり (IMSID フィールドが提供される)、同じサブシステムの BMP および DL/I モードで異なる値にできます。管理者はすべてのデフォルト値を設定することができます。特定フィールドのデフォルト値が複数のサブシステムで同じ場合、これらの値の入力は 1 回のみですみます。
関連する処理オプション・パネルからこれらの値を更新することができます。
処理オプション・パネルにアクセスするには、以下の方法のいずれかを使用します。
- 「Primary Option menu (基本オプション・メニュー)」から、以下のようにします。
- オプション 0 (「設定」) を選択します。「Settings (設定)」メニューが表示されます。
- メニューから必須指定のオプションを選択します。
- いずれかの FM/IMS パネルから「Options (オプション)」プルダウン・メニューを使用して、必要な処理オプション・タイプを選択します。注: ブラウズまたは編集セッション内からは、「Editor options (エディター・オプション)」(プルダウン・メニューのオプション 5) にはアクセスできません。
いずれの方法でも、その結果として、オプションのグループおよびその現行値が 表示されます。
- 書き込み保護されていないオプションの値を変更するには、その現行値の上から重ねて入力します。
- 変更したオプションを保管してパネルを終了するには、「Exit」機能キー (F3) を押します。
変更内容は、以後の FM/IMS セッションで使用できるように、ISPF ユーザー・プロファイルに保管されます。これは、このオプションをもう一度変更するまで有効となります。
「Subsystem Settings (サブシステム設定)」メニュー (「Settings (設定)」メニューのオプション 6) 上での設定の場合、値は、アクセスする IMS サブシステムごとに保管されます。つまり、異なるサブシステムごとに異なる値を保管することができます。
- 変更内容を保管せずにパネルを終了するには、「Cancel」機能キー (F12) を押します。
- パネル上のすべてのオプションをそのインストールのデフォルトにリセットするには、コマンド行に
RESETを入力します。
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