HLASM での出口の作成

HLASM で出口を作成する場合の考慮事項:

  • 現在、HLASM で作成されたサンプル出口は存在しません。ご自分で作成する必要があります。
  • Language Environment® で用意されている HLASM register save、call、および return マクロを使用してください。File Manager の呼び出し元コードは LE 対応で、呼び出し先が LE 対応であることを前提としています。
  • 引数 1 (サンプル COBOL プログラムでは RAM-WORK-AREA-PTR) をすべての出口への呼び出しで使用し、File Manager がストレージのルート・ブロックのアドレスを記憶できるようにします。これを任意の値に設定すると、File Manager はその値を記憶し、すべての呼び出しでその値を戻すようにすることができます。
  • INIT-RAM 呼び出し中にメモリーを取得し、TERM-RAM 呼び出し中にすべてのメモリーを解放します。
  • TEST サンプル COBOL プログラムを使用して HLASM 出口ルーチンを呼び出し、File Manager の外部でそれをテストします。