「CICS Transient Data Queue Selection List (CICS 一時データ・キュー選択リスト)」パネル

「CICS Transient Data Queue Selection List (CICS 一時データ・キュー選択リスト)」パネルは、 前のパネルで指定されたキュー名とシステム ID 値に一致するすべてのキューを表示します。標準のスクロールが行われ、Status (状況) の列以外のすべての列をソートできます。次のタスクも実行できます。
  • オープン、クローズ、および様々なキュー属性の変更を行います。
  • 区画外データ・セットのカタログ情報を表示します。
  • キューに対して、さまざまな File Manager 機能を呼び出します。

パネルとフィールドの定義

1. 「CICS Transient Data Queue Selection List (CICS 一時データ・キュー選択リスト)」パネル
  Process   Options   Help
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  File Manager    CICS Transient Data Queue Selection List   Row 00001 of 00051
   Queue Type SYS  INDQ Tran Term User     Trig  Items   DDNam    DSP O E I O  +
   *     *    *    *    *    *    *                      *        *   P N N U C
                                                                      E A P T K

   CADL  IND       CSSL
   CADO  IND       CSSL
   CAIL  IND       CSSL
   CCPI  IND       CSSL
   CCSE  IND       CCSO
   CCSO  EXT                                             COUT     SHR O E   O
   CCZM  IND       CSSL
   CDBC  IND       CSSL
   CDB2  IND       CSSL
   CDUL  IND       CSSL
   CEJL  IND       CSSL
   CESE  EXT                                             CEEMSG   MOD O E   O
   CESO  EXT                                             CEEOUT   MOD O E   O
   CIEO  IND       CSSL
 Command ===>                                                       Scroll PAGE
 F1=Help     F3=Exit     F4=CRetriev F5=RFind    F7=Backward F8=Forward
 F10=Left     F11=Right    F12=Cancel
接頭部域 (最初の列)
接頭部域を使用して、次のコマンドを入力できます。
A
指定された CICS リソース、CICS ファイル、または CICS エンキューに関連付けられた CICS 情報を、 表示および変更します。一時データ区画内および区画外のみ。
B
CICS TD キューに対して BROWSE コマンドを実行します。
D
CICS リソースを削除します。
E
CICS キューに対して EDIT コマンドを実行します。
I
z/OS データ・セットが CICS リソースに 関連付けられていれば、CICS リソースに対して INFO コマンドを実行します。このコマンドは、 データ・セットの詳細を表示し、VSAM 項目については、統計および割り振り情報も表示します。
P
CICS リソースを印刷します。
S
オプション 3.4 の場合、ファイルおよびキューに対しては E (Edit (編集)) 接頭部コマンドが代用されます。エンキューの場合、A (Attributes (属性)) 接頭部コマンドが代用されます。他の機能選択リストの場合、これは、呼び出し機能のリソースを選択します。
V
CICS リソースに対して VIEW コマンドを実行します。
X
z/OS データ・セットが CICS リソースに 関連付けられていれば、CICS リソースに対して EXTENTS コマンドを実行します。このコマンドは、 データ・セットの統計およびエクステント情報を表示します。
Queue
CICS キュー ID (1 から 4 文字)。
タイプ
キューのタイプ:
IND (間接)
間接キュー
EXT (区画)
区画外キュー
INT
区画内キュー
SYS
そこでファイルが定義された CICS システムのシステム ID。
INDQ (間接キュー)
(間接) 間接キューが指すキュー名 (1 から 4 文字)。他のタイプのキューの場合、この列はブランクです。
Tran (トランザクション)
(区画内) CICS がキューを処理するタスクを自動的に開始するときに実行されるトランザクション (1 から 4 文字)。この列は、区画内キューにのみ使用され、他のタイプのキューの場合は保護されています。トランザクション ID は、有効な CICS トランザクション文字で上書きできます。
期間
(区画内) キューに関連付けられた端末またはセッション (1 から 4 文字)。ファシリティーが端末であれば、この値を有効な端末 ID で上書きできます。この列は、端末ファシリティーの区画内キューにのみ使用されます。
ユーザー
(区画内) キューに関連付けられたユーザー ID (1 から 8 文字)。ファシリティーが端末でなければ、この値を有効なユーザー ID で上書きできます。この列は、端末ファシリティーでない区画内キューにのみ使用されます。
Trig (トリガー)
(区画内) キューがこの項目数に到達すると自動トランザクション開始 (ATI、automatic transaction initiation) が発生する項目数。この値は有効な数で上書きできます。
項目
(区画内) 現在、このキューにある項目の数。
DDNam (DD 名)
(区画外) 区画外キューの DD 名。
DSP
(区画外) 区画外データ・セットの後処理。
OPE
(区画外) オープン状況は、文字を「O」(オープン) または「C」(クローズ) で 上書きして、変更できます。
ENA
使用可能状況は、表示された文字を「E」(使用可能) または「D」(使用不可) で 上書きして、変更できます。このフィールドは区画外および区画内キューにのみ使用されます。
INP
(区画外) 区画外データ・セットが入力用にオープンであることを示します。
OUT
(区画外) 区画外データ・セットが出力用にオープンであることを示します。
BCK (後方)
(区画外) キューが入力用に定義され、逆方向に読み取られることを示します。
EMP (空またはフル)
(区画外) CICS が、キューについて、空 (E) またはフル (F) の状況を検出したことを示します。

親パネル

子パネル

関連するタスク