JCL DD ステートメントによるリストのポインティング

必要に応じて、以下の DD ステートメントを JCL に指定できます。これらのステートメントを指定しないと、以下のデータ・セットの識別に、PARMLIB 構成メンバー IDICNFxxIDIOPTS ユーザー・オプション・ファイル、または分析制御ユーザー出口の中の定義が使用されます。
IDILC
C コンパイラー・リストを含む PDS または PDSE データ・セット
IDILCOB
COBOL コンパイラー・リスト (OS/VS COBOL 以外) を含む PDS または PDSE データ・セット
IDILCOBO
OS/VS COBOL コンパイラー・リストを含む PDS または PDSE データ・セット
IDISYSDB
COBOL または Enterprise PL/I SYSDEBUG か、あるいは XL C/C++ MDBG サイド・ファイルを含む PDS または PDSE データ・セット。
IDILPLI
PL/I コンパイラー・リスト (Enterprise PL/I 以外) を含む PDS または PDSE データ・セット
IDILPLIE
Enterprise PL/I コンパイラー・リストを含む PDS または PDSE データ・セット
IDIADATA
アセンブラー・コンパイルの SYSADATA を含む PDS または PDSE データ・セット
IDILANGX
すべての言語の LANGX サイド・ファイルを含む PDS または PDSE データ・セット

上記の DD ステートメントでメンバー名を指定しないでください。これらのファイルの使用方法の詳細については、コンパイラー・リストまたは Fault Analyzer サイド・ファイルの提供を参照してください。