DOPT ACBLIB データ・セットの指定

IMS データ定義ユーティリティーを使用して動的 PSB を生成する予定の場合、または ACB がインストール済み環境によって管理されていて (ACBMGMT=ACBLIB)、動的 PSB を使用して BMP モードでデータベースにアクセスする予定がない場合、DOPT ACBLIB データ・セットは不要です。

それ以外の場合、ACB メンテナンス・ユーティリティーが DOPT PSB を生成できる ACBLIB データ・セットを提供します。FMN1POPI マクロ・ステートメントで DYNACB パラメーターを使用して、このデータ・セットの名前を指定します。

ACB がインストール済み環境によって管理されている場合 (ACBMGMT=ACBLIB)、指定したデータ・セットを、IMS 実行 JCL (つまり IMS 制御領域を開始する JCL) の 1 次 ACBLIB データ・セットと連結します。IMS 実行 JCL で DOPT ACBLIB データ・セットを IMSACBA と IMSACBB の両方の DD に連結する必要があります。

ACB の IMS 管理が有効になっている場合 (ACBMGMT=CATALOG)、指定されたデータ・セットを 1 次 ACBLIB データ・セットと連結する必要はありません。代わりに、指定されたデータ・セットは IMS カタログ取り込みユーティリティー (DFS3PU00) の入力として使用されます。これにより、IMS カタログに DOPT PSB が追加されます。