セグメント化データの SNGL 表示モードでの表示

SNGL 表示モードでは、File Manager はデフォルトで抑制レコードを非表示にします。(これは、「公開する (グループ化しない) レコードのタイプ」エディター・オプションによって制御されます。このオプションでは、レコードのタイプとして「非選択」「抑制」「長さエラー」を選択できます。)これは、SNGL モードにアクセスすると、NEXT (F11) および PREVIOUS (F10) コマンドを使用してデータ内をスクロールしても 1 つのセグメント・タイプしか表示されないことを意味します。

すべてのセグメント・タイプを SNGL モードで表示するには、SHOW SUP ON コマンドを入力して抑制レコードを表示する必要があります。抑制レコードが表示されると、NEXT (F11) および PREVIOUS (F10) コマンドは各セグメント・タイプ内をスクロールして、それぞれ別個のレコードとして扱います。物理レコード内をスクロールするために、NEXTREC (Shift+F11 または F23) および PREVREC (Shift+F10 または F22) コマンドを使用できます。これらのコマンドにより、次の物理レコードまたは前の物理レコードの先頭に移動します。つまり、各レコードの先頭セグメント・タイプが表示されます。また、UP (F7) または DOWN (F8) コマンドを使用して、現行レコード内をスクロールすることもできます。

セグメント・タイプを検索してから、SNGL 表示モードでセグメント化データ内をスクロールして、同じセグメント・タイプを表示するには、次のようにします。

  1. SHOW SUP ON コマンドを入力して、すべてのセグメント・タイプを表示します。
  2. NEXT コマンド (F11) を使用して、該当のタイプが表示されるまでセグメント・タイプ内をスクロールします。
  3. SHOW SUP OFF コマンドを入力します。これにより、抑制レコードの表示が非表示になります。
  4. PREV または NEXT コマンドを使用してスクロールし、その都度、同じセグメント・タイプを探します。

セグメント・タイプを切り替えるには、抑制レコードを再表示して (SHOW SUP ON)、必要なセグメント・タイプまでスクロールしてから、抑制レコードを再び非表示にします。

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