File Manager 処理と一緒に実行するプロシージャーを指定することによって、多くの File Manager タスクの通常処理を拡張できます。
サポートされるデータ・セットに保存されているデータを表示するには、次の表示ユーティリティーを使用するか、編集ユーティリティーを使用します。
File Manager で実行する多数のタスクでは、テンプレートを適用してデータ・セット表示を操作できます。
テンプレートのリストを表示し、そのリストに対してアクションを実行します。
拡張された処理により、エンド・ユーザーは、その処理がない場合に熟達したアプリケーション・プログラマーが処理しなければならないタスクを簡単に実行でき、データ処理の問題ではなく、業務の結果に集中できるようになります。
DFSORT または REXX ステートメントを使用してプロシージャーを指定すると、独自の要件に合うように通常の File Manager 処理を拡張することができます。
拡張された処理を使用すると、特定のタスクに対してどの機能またはパネルを呼び出すべきか、またテンプレート、DFSORT と REXX (または FASTREXX) 処理のどのような組み合わせを使用するのが最良かがあいまいになることがあります。
この例では、各入力レコードの内容に基づいて、入力ファイルを複数の出力ファイルに分割する方法を示します。
この例では、メンバー内の一定条件に基づいて、メンバーをコピーするか印刷するかを選択する方法を示します。
REDEFINES 文節があるフィールド、または REDEFINES 文節のターゲットとなるフィールドに再定義基準を指定できます。
File Manager では、ISPF セッションで使用できる基本機能にいくつかの拡張機能(拡張参照リスト、拡張検索、拡張変更、索引付き検索、および PDSE ワークベンチ) が提供されています。
File Manager Service Provider for IBM® z/OS® Connect Enterprise Edition により、クライアント・アプリケーションは IBM Connect を使用して z/OS Z データ・ソースにアクセスできます。
以下の節では、File Manager が提供する相対的位置付けで拡張処理を使用できる方法について説明します。