Print Audit Report (AUD)
- 目的
- 監査証跡報告書を作成します。
- 使用上の注意
- 報告書の生成元となる監査証跡データ・セットの名前を指定する必要があります。
- オプション
- 不定形式の報告書を印刷することを選択でき、監査対象の関数がテンプレートを使用した場合は、使用したテンプレートに従って形式設定された報告書を印刷することを選択できます。印刷後に監査証跡データ・セットを削除するかどうかも指定できます。監査証跡報告書を特定するのに役立つ説明を入力することもできます。
- 関連機能
- なし。
- INPUT=ddname
- 入力データ・セットまたは HFS ファイルの DD または TSO ALLOC ステートメントに対する参照を定義します。デフォルトは、DDIN です。
- DSNAME=logfile
- 監査証跡データ・セットの名前を指定します。
- LABEL=Description
- 監査証跡の記述 (オプション)。指定されたテキストは、報告書の始めに表示されます。マスクにブランクが含まれている場合は、引用符で囲みます。
- FORMAT
- 監査証跡報告書の形式設定を決定します。
- YES
- デフォルト。監査ログ・データ・セットにテンプレート・レコードが含まれる場合、報告書に印刷される IMS セグメント・データは、テンプレートにしたがって形式設定されます。監査ログ・データ・セットにテンプレート・レコードが含まれない場合、報告書に印刷される IMS セグメント・データは形式設定されません。
- NO
- 報告書に印刷される IMS セグメント・データは形式設定されません。
- DELETELOG
- 印刷後に監査証跡データ・セットを削除するかどうかを決定します。DD ステートメントを使用して割り振られたログ・データ・セットに対して、DELETELOG は使用できません。
- NO
- デフォルト。監査証跡データ・セットは削除されません。
- YES
- 報告書が印刷された後に、監査証跡データ・セットが削除されます。
- TYPE
- 常に IMS を指定します。
- CHANGED
- NO
- デフォルト。更新された IMS セグメントのすべてのフィールドが印刷されます。
- YES
- 変更された IMS セグメント・フィールドのみが印刷されます。
- HEX=YES
- 標準フィールド表示の下に、UPDOWN 16 進数表示が生成されます。
- HEXND=YES
- 非表示文字を含むフィールドに対してのみ、標準フィールド表示の下に、UPDOWN 16 進数表示が生成されます。
- HICHG=YES
- 変更されたフィールドを強調表示します。フィールドが変更されたことを示すアスタリスクが、「変更前」データの左側に付けられます。
- SHOWKEY=YES
- CHANGED=YES が選択されていても、キー・フィールドを表示します。キー・フィールド名の左側に「K」が表示されます。KSDS データ・セットの場合、キー・フィールドは、キー域と交差する、またはキー域に含まれる基本フィールドです。注: Db2® 監査報告書には使用しないでください。
- SHOWCOM
- コミットされていない更新、チェックポイント、およびロールバックが報告されるかどうかを制御します。
- NO
- 監査ログ内のすべての監査イベントが報告されます。更新機能について、チェックポイント、ロールバック、およびコミットされたデータベース更新とコミットされていないデータベース更新の両方 (挿入、削除、置換) が報告されます。
- YES
- FM/IMS は、コミットされたデータベース更新 (挿入、削除、および置換) のみを報告します。