Db2® ライブラリーを FM/Db2 で確実に使用可能にする
FM/Db2 は、DB2I オンライン・ユーティリティーと同じ Db2® ライブラリーへのアクセスを必要とします。
FM/Db2 に必要な Db2® ライブラリーの割り振りには、以下のいずれかの方法を使用します。
- Db2® ライブラリーは、TSO ログオン・プロシージャーに組み込むか、TSO ログオン・プロシージャーの一部として実行される CLIST または EXEC に組み込むか、あるいは FM/Db2 の初期化の前に実行される CLIST または EXEC に組み込むことができます。この方法は、FM/Db2 が異なるバージョン/保守レベルの Db2® システムに接続する場合は、適切ではありません。この方法を使用する場合は FMN2SSDM マクロ内で Db2® ライブラリーを指定する必要はないかもしれませんが、依然として FMN2POPT オプション・モジュールの内容を検討する必要があります。デフォルト・オプションの変更を参照してください。
- Db2® システム用の FMN2SSDM マクロ項目内で Db2® ライブラリーを指定します。こちらのほうが好ましい方法であり、FM/Db2 は異なるバージョン/保守レベルの Db2® システムに接続することができます。Db2® ライブラリーは FM/Db2 接続プロセスの一環として割り振られ、FM/Db2 セッションの終わりか、または FM/Db2 が別の Db2® システムに接続するときに、割り振り解除されます。FMN2SSDMを参照してください。