EXCLUDE

EXCLUDE 基本コマンドは、編集しているデータ内の特定レコードを表示対象から除外します。
1. Syntax

1 EXclude
1 X
1 
2.1 
2.2.1 ALL
2.1 string
2.1  string ALL
1? col1?col2
1? ALL
3?  label1 label2
パラメーター
ALL
検索はデータの最上部から始まり、string のすべてのオカレンスを検索します。指定されていないと、検索はカーソル位置 (カーソルが画面のデータ部分内にある場合) または表示されている最初のレコードの先頭から始められ、まだ除外されていないレコード中の string の次のオカレンスを検索します。
注:
  1. コマンド EXCLUDE ALL は、すべての表示されたレコードを除外します。
col1
検索する桁の範囲内に含まれる最初の桁。1 以上であり、最大レコード長以下である必要があります。
col2
検索される桁の範囲内に含まれる最後の桁。col1 以上であり、最大レコード長以下でなければなりません。指定しない場合は、レコードの最後の桁が使用されます。
label1
レコード範囲の始まりを識別するラベル。ラベルはピリオド (.) で始まり、その後に 1 から 4 文字の英字 (数字または特殊文字ではない) を続ける必要があります。文字「Z」で始まるラベルはエディター割り当てラベルを示します。
label2
レコード範囲の終わりを識別するラベル。ラベルはピリオド (.) で始まり、その後に 1 から 4 文字の英字 (数字または特殊文字ではない) を続ける必要があります。文字「Z」で始まるラベルはエディター割り当てラベルを示します。
ストリング
検索するストリング。その他の EXCLUDE コマンド・パラメーターによって示された制限内にあり、このストリングを含むレコードは除外されます。ストリングは以下のいずれかが可能です。
  • 引用符で開始または終了せず、ブランクまたはコンマを含まない文字ストリング。ストリングの大/小文字は無視されます。同一文字の英大文字表記と小文字表記は一致します。例えば、MixedMIXED と一致します。
  • 引用符で囲まれた文字ストリング。このストリングには、ブランクとコンマを入れることができます。ストリングの大/小文字は無視されます。例えば、'Exact string''exact string' と一致します。
  • 「C」と、その後に引用符で囲まれた文字ストリング (C'Frog')、または、引用符で囲まれた文字ストリングと、その後に「C」('Frog'C)。このストリングには、ブランクとコンマを入れることができます。ストリングは (大文字/小文字も含めて) 完全に一致しなければなりません。例えば、C'Exact string'C'exact string' と一致しません。
  • 「X」と、その後に引用符で囲まれた 16 進数ストリング (X'C1C2')、または、引用符で囲まれた 16 進数ストリングと、その後に「X」('C1C2'X)。