レコード・タイプ別のレコードの選択
複数のレコード・タイプのレコードを含むデータ・セットでの作業時には、それぞれのタイプを記述するコピーブックまたはコピーブック・テンプレートを使用する必要があります。動的テンプレートは複数のレコード・タイプを指定できないので、使用できません。コピーブックまたはコピーブック・テンプレートに複数のタイプ記述が含まれている場合は、テンプレートの編集を選択するたびに、「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルにレコード・タイプのリストが表示されます。
関連トピック
関連概念
レコード・タイプを使用して、表示または編集のためにレコードを選択するには、次のようにします。
- 入力パネルで、複数のレコード・タイプを含むコピーブックまたはコピーブック・テンプレートを指定して、そのテンプレートを編集します。
これは、いくつかの方法で行うことができます。例えば、「View Entry (表示項目の入力)」パネル、「Edit Entry (編集項目の入力)」パネル、または各種の「Utilities (ユーティリティー)」パネルから、「Edit Template (テンプレートの編集)」オプションを選択することができます。また、「View (表示)」または「Edit (編集)」パネルでは、
TE
コマンドを入力でき、「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」パネルでは、E
コマンドを入力できます。「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルが表示されます。
- 「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルで、選択したいタイプの横の「Cmd」フィールドに
S
と入力し、Enter キーを押します。これでレコード・タイプの「selected (選択)」と「unselected (選択解除)」を切り替えます。コマンドが影響するのは、特定タイプに属するレコードを File Manager が識別できる場合のレコードの選択だけです。これを行うには、レコード ID 基準の追加が必要になる場合があります。