「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネル
「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルは、複数のレコード・タイプまたは 1 つ以上のセグメント・タイプを含むコピーブックから生成したテンプレートを作成または編集するときに使用します。このパネルを使用して、編集または表示用の特定のレコード・タイプを選択します。また、レコード・タイプ定義がセグメント化データ・レコードに適用されることを指定するためにも使用されます。
パネルとフィールドの定義
Process Options Help
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File Manager Record Type Selection Line 1 of 2
Processing Option: / Template for segmented data CCSID:
Cmd SIE Field Name Prompt Offset Length
**** Top of data ****
SI DEPT 0 25
SI EMPLOYEE 0 30
**** End of data ****
Command ===> Scroll PAGE
F1=Help F2=Split F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F6=RunTemp
F7=Up F8=Down F9=Swap F12=Cancel
- Template for segmented data (セグメント化データ用テンプレート)
- 選択された場合 (「/」を入力)、テンプレートを使用してセグメント化データを含むデータ・セットにアクセスできます。テンプレートには、それぞれの「レコード・タイプ」の「レコード ID 基準」が組み込まれている必要があります。データ・セットの各セグメントは、「レコード・タイプ」の定義を使用して関数内で論理レコードとして扱われます。
デフォルト設定は、選択解除です。
- CCSID
- テンプレート内のすべての英数字フィールドに関連付けられる CCSID (ただし、CCSID が関連付けられている、レコード内のフィールドを除く)。このフィールドが変更された場合、CCSID が関連付けられていない、同じ CCSID を持つ、レコード内の英数字フィールドで、関連する CCSID が変更されます。
- Cmd (コマンド)
- 接頭部コマンド域 - テンプレート・エディター接頭部コマンドを入力するために使用されます。複数の「Cmd」フィールドに接頭部コマンドを入力してから、Enter キーを押してすべてのコマンドを一度の操作で実行できます。このパネルで使用可能な行コマンドは、以下のとおりです。
- S
- 処理のためにセグメント・レイアウトの選択を切り替えます。
セグメント・タイプが選択解除された場合、そのフィールド選択基準は、物理レコードのすべてのセグメントが抽出されるかどうかを判別するためにその後も使用されます。
- E
- 「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルを表示し、フィールド選択と式の基準を編集します。
- SIE
- 選択 (S)/識別 (I)/式 (E) を示す列。
- S
- そのレコード・タイプが処理用に選択されていることを示します。
- I
- レコード識別式が、そのレコード・タイプに定義されていることを示します。
- E
- レコード選択式が、そのレコード・タイプに定義されていることを示します。
- フィールド名
- レコード・タイプのフィールド名 (レベル 01 名) を示します。
- プロンプト
- そのレコード・タイプが現行セッション内でいつ編集されたかを示します。
- オフセット
- 各レコード・タイプの現在のオフセットを表示します。この桁の値は上書きが可能で、各レコード・タイプのオフセットを変更するか、または OFFSET 基本コマンドを入力して、1 つ以上のレコード・タイプに対してオフセット値を変更することができます。
- 長さ
- レコードの長さを示します。レコードが可変長の場合は、このフィールドは最大レコード長を示します。
使用可能コマンド
このパネルでは、次の基本コマンドを使用できます。
このパネルでは、次の基本コマンドを使用できます。