RDプライマリコマンド

RD 基本コマンドは、現行レコードを印刷します。

Syntax

「Disk Browse (ディスク・ブラウズ)」、「Disk Track Edit(ディスク・トラック編集)」、および「VSAM Update (VSAM 更新)」での RD コマンド

これらのパネルでは、RD (「レコード・ダンプ」) コマンドは、現行レコードをダンプ形式 (レコード・データの下に 16 進値が表示される) で印刷します。

1. Syntax - Disk Browse, Disk Track Edit and VSAM Update

1 RD

表示および編集での RD コマンド

「View (表示)」パネルおよび「Edit (編集)」パネルで SNGL 表示形式か TABL 表示形式を使用している場合、RD コマンドは RP コマンドと同じです。詳しくは、RPプライマリコマンドを参照してください。

その他の表示形式では、RD (レコード・ダンプ) コマンドは、現行レコードをダンプ形式 (レコード・データの下に 16 進値が表示される) で印刷します。

「View (表示)」パネルまたは「Edit (編集)」パネルから発行された場合、追加パラメーターにより、現行レコードからデータの終わりまで、または表示されているすべてのレコードについて、指定されたレコード数を印刷できます。

2. Syntax - View and Edit

1 RD
1! current_rec
1 n_recs
1 MAX
1 ALL
current_rec
現行レコードとは、カーソルがデータ域内に置かれているレコードのことです。カーソルがレコード内にない場合、現行レコードはデータ域に表示されている先頭レコードとなります。
n_recs
現行レコードから始まって、表示されている次の n レコードまで を印刷します。
MAX
現行レコードからデータ・セットまたはメンバーの終わりまで、表示されているレコードで残っているレコードすべてを印刷します。
ALL
データ・セットまたはメンバーの表示されているレコードすべてを印刷します。
注: ここでは、表示されている レコードは、現時点で表示が可能なレコードのことであり、Show および Shadow コマンドで設定します。これには、シャドー行、つまり抑制、除外、または選択されていない 1 つ以上のレコードの代わりに表示される 置換 レコードが含まれます。シャドー行は、抑制されているか、除外されているか、または選択されていない レコードの数を示していても、n カウントに関しては 1 レコードとしてカウントされます。

使用箇所

関連作業および例