DELETE (レコード) 基本コマンド
データ・セットまたはデータ・セット・メンバーを編集する際、DELETE 基本コマンドはレコードを削除します。
Syntax
注:
- 1 これらのパラメータ (X,EX,またはNX) がいずれも指定されていない場合、DELETE コマンドは除外されたレコードと除外されていないレコードの両方に適用されます。
SNGL 表示形式では、DELETE は現行レコードを削除します。
- ALL
- DELETE コマンドは、指定するレコード範囲内 (または範囲を指定しない場合はデータ・セット全体) にあるすべてのレコード (すなわちすべての除外レコードまたは非除外レコード) を削除します。
ALL パラメーターを指定しない場合、DELETE コマンドは、指定する範囲内にある最初のレコード (すなわち最初の除外レコードまたは非除外レコード) のみを削除します。
注: 表示対象になっていないか、あるいはシャドー行によって表現されている抑制レコードまたは非選択レコードは、たとえ ALL パラメーターが指定されている場合でも DELETE コマンドによっては作用されません。 - EX
- 除外されたレコードのみ。
- label1
- レコード範囲の始まりを識別するラベル。ラベルはピリオド (.) で始まり、その後に 1 から 4 文字の英字 (数字または特殊文字ではない) を続ける必要があります。文字「Z」で始まるラベルはエディター割り当てラベルを示します。
- label2
- レコード範囲の終わりを識別するラベル。ラベルはピリオド (.) で始まり、その後に 1 から 4 文字の英字 (数字または特殊文字ではない) を続ける必要があります。文字「Z」で始まるラベルはエディター割り当てラベルを示します。
- NX
- 非除外レコードのみ。
- X
- EX と同じ。