PL/I include ブックを処理するためのカスタマイズ

File Manager は、以前にインストールされた外部 PL/I コンパイラーに関係なく使用される 2 種類の内部 PL/I コンパイラーを提供します。

使用する File Manager PL/I コンパイラーは、ALTPLI オプションで選択されます。「ALTPLI」を参照してください。

SHOWPLI コマンドを使用すると、使用する PL/I コンパイラーを表示できます。詳しくは、「使用可能な PL/I コンパイラー」を参照してください。

PL/I include ブックで、File Manager の表示、編集、コピー、印刷、またはデータ作成の機能を使用する場合は、Language Environment® ランタイム・ライブラリーを使用する必要があります。

正しいLanguage Environment®ランタイムを使用するには、Language Environment®ランタイム・ライブラリー SCEERUN を LINKLIST に追加するか、またはそのライブラリーを TSO ログオン・プロシージャーの STEPLIB DD ステートメントに追加してください。

SHOWPLI コマンド

SHOWPLI コマンドは、内部 PL/I コンパイラーのレベルを表示します。

バッチの場合、次の制御ステートメントを使用して、File Manager バッチ・ジョブを実行依頼します。
$$FILEM SHOWPLI
ISPF のもとで、SHOWPLIFile Manager コマンド行に入力します。