データのロード
「Load (ロード)」(オプション 3.4) を使用して、FM/IMS 「Extract (抽出)」(オプション 3.3) ユーティリティーで以前に抽出されたデータをデータベースへロードできます。
ロードには動的 PSB または静的 PSB を使用できます。
ロードには、以下の 3 つのタイプがあります。
- No replace (置換なし)
- ロードはセグメントの挿入を試行するだけです。挿入呼び出しが II 状況コードを受け取ると、ロードはデータベースにある既存のセグメントを ロード・セグメントで置き換えません。
- Replace (置換)
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ロードは「No replace (置換なし)」の場合と同じように、セグメントの挿入を試行します。ただし、挿入呼び出しが II 状況コードを受け取ると、ロードはデータベースにある既存の セグメントをロード・セグメントで置き換えます。注:セグメントが非固有キーの場合、またはキーを持たない場合、データベースにある 既存のセグメントは置き換えられません。ロード・セグメントは、データベース内に同じキーを持つ既存のセグメントがある場合 でも、挿入されます。
- Initial (初期)
- ロード PSB を使用して、IMS セグメントを空の未初期化データベースへ挿入します。データベースが空になっていない場合は、「Delete/define data sets (データ・セットの削除/定義)」オプションを使用してファイルを準備します。
制限: FM/IMS ロード・プロセスを使用して、ポインター・エラーと論理的に関連付けられたデータベースをリカバリーすることはできません。このような問題に対処するには、IMS ユーティリティーを使用してください。
本節で説明されている作業は、以下のとおりです。