FM/CICS で更新機能を保護するためのカスタマイズ
FM/CICS の SEC オプションとともに機能クラス FILEM.CICS.UPDATE を使用することによって、FMN3POPT で更新機能を保護できます。
FMN3POPT に SEC=YES を設定して、FILEM.CICS.UPDATE 機能クラスへのユーザー・アクセスを付与または拒否する場合は、FM/CICS を実行するときに以下の機能を保護できます。
- DSC
- データ・セットのコピー
- CDE
- CICS® 一時データの編集
- CFE
- CICS® ファイルの編集
- CTE
- CICS® 一時ストレージの編集
- DSE
- データ・セットの編集
- DSEB
- データ・セット編集バッチ
- DSG
- データ・セットの作成
- DSU
- データ・セットの更新
- FCH
- 検索/変更 - 機能で更新コマンドを試行する場合にのみ保護されます。
FILEM.FUNCTION.function_code の通常のセキュリティー検査は、FMN3POPT に SEC=YES が指定されていた場合、これらの機能が対象となります。SEC=YES を指定していない場合、これらの機能に関しての検査は行われません。